年が明けてから
一度も逢ってません


彼女…
家庭と仕事で
一杯いっぱいみたい



メールはマメにくれるし
状況的に逢えない辛さは
彼女も同じらしいが…



俺はメールを重要と
思ってなくて
逢えない間を埋める
ツールだと思ってる

逢えてこそメールにも
リアリティーがあるんじゃ
ないのかなぁ…



もうね

“好き”って文字が
目に入ってきても
何も感じないし

“好き”って
返信するのも
気持ちが伴わない


そもそも
「誰?」ってほど
遠くに思える


ただのメル友だな…


逢いたくて
逢えなくて

この環境を恨み
悶々とする日々

こんなにツラいなら
無かった方が…
なんて考えました

でも
彼女と繋がる
例えようのない
幸せ感があるのも
現実で…



悩みに悩んで
一つの結論に至った

自分が嬉しくなることは
相手も嬉しいはずで

メールが来なくて
ツラいなら
メールしよう

気持ちを伝えて
もらえないなら
気持ちを伝えよう

愛されるより
自分を満たすために
求めるより

自分から無条件に
愛していこう…

そう考えました



自分のものに
ならないから?

未来がないから?

だから
愛さない?


挑戦は続きます…



気持ちは伝え合ったものの
お互いにどんな
付き合いになるのか
想定してなかった…




子どもが幼くて
なかなか家を
空けられない彼女

盛り上がる気持ちとは
裏腹に逢う時間など
あるはずもなく

逢えない時間が
悲観的な妄想を呼び
メールの文字は
余計に寂しさを煽った

「今頃は旦那(奥さん)と…」

始めから
分かってたはずなのに
二人とも苦しんでた




唯一の繋がる手段である
メールが…

文字だけの
表現であるが故に…

僅か数センチ四方の画面に
一喜一憂して
感情を振り回された