ツイッターでつぶやいたことの再録になるのだけども、今回はエヴァQで印象に残ったシーンを挙げていきたい。
でも、全部ウソ(そもそもQを見ていない)で、ネタバレじゃないから安心していただきたい。(人の迷惑は考えていない)


【エヴァQで印象に残ったシーン1】
シンジと綾波の真珠婚式パーティーで、進行の遅れにより、挨拶する予定のトウジが待たされたあげく酩酊していしまい、挨拶を終えると同時にシンジの頬にパンチを喰らわせ、シンジの眼鏡がスローモーションで飛んでいくところ。


【エヴァQで印象に残ったシーン2】
物語の終盤、死んだはずのキャラも含め、全員で踊り始めて、挙句、タップダンスを踊りだすところ。


【エヴァQで印象に残ったシーン3】
自暴自棄になったシンジがバイクのマフラーに入り込み、持ち主から注意されても毒づき、警官を呼ばれるものの、その警官に対しても毒づくところ。


【エヴァQで印象に残ったシーン4】
ゲンドウがネルフのバーベキュー大会で焼きそばを作るが、味の素を振るときに蓋が取れ、尋常じゃない量の化学調味料が入ってしまう。完成した焼きそばに皆、手をつけない中、シンジだけは「父さんが作ってくれたんだから」と懸命に食べるところ。


【エヴァQで印象に残ったシーン5】
シンジとアスカがテラスでアイスを食べているシーンでシンジがスプーンを落としてしまい、拾おうときふと前をみるとアスカのパンツが見えたときのシンジの表情。


【エヴァQで印象に残ったシーン6】
市街戦を逃れ、海岸付近の洞窟で一夜を過ごすシーンで、突然、綾波がシンジの頬をピシャリと叩く。キツネにつままれたような表情をするシンジに対して、無表情のまま手のひらを見せながら一言「ハマダラ蚊」と綾波が言うところ。


【エヴァQで印象に残ったシーン7】
廃墟になったネルフ本部で「勝利は我がもの!」と歌い出すミサトさんに対して、シンジ、アスカ、綾波、マリらがオレンジをぶつけるシーン。


【エヴァQで印象に残ったシーン8】
老婆たちの制止を振り切って自分にそっくりな主人がいるという旅館に向かうシンジ。ビュービューと強風が吹き荒れる中、その主人ととうとう対面し、天狗のお面を附けたシンジがアップになるシーン。


以上、エヴァQで印象に残ったシーンでした。これ以上やると怒られそうなのでこの辺で。
繰り返すが、すべて嘘なので悪しからず。


なお、ここに挙げた八つの「エヴァQで印象に残ったシーン」にはすべて元ネタがある。
全部分かった人は凄い!というか、私と結婚するしかないよ(笑)



一応、回答は下記の通り。(反転すると見られます)


①大島渚と野坂昭如の間で実際に起こった出来事。大島がシンジ、野坂がトウジとなる。
②北野武・監督『座頭市』から。これは一番わかりやすかったですね。でも、ツイッター上で本当にこういうシーンがあると思われた方がおられ、釈明する事態に見舞われた。御迷惑をお掛けいたしました。
③「ごっつえぇ感じ」のコントから。マフラーに入っていたのが松本人志、警官が板尾さんだった。
④伊集院光さんのエッセイ集『のはなし』(宝島社)から。伊集院さんと父親の間で実際に起こった出来事。
⑤今敏監督のアニメ『妄想代理人』のワンシーンから。
⑥滝田洋二郎監督の『僕らはみんな生きている』のワンシーン。原作は一色伸幸。メディアミックスで山本直樹によって漫画化もされている。滝田監督は後年『おくりびと』で有名になる。私の好きな映画の一つ。
⑦マルクス兄弟の映画『我輩はカモである』のラストシーンより。
⑧つげ義春「ゲンセンカン主人」のラストシーンより。