変形した自転車タイヤを交換した | tundraの世界

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先日のポタリングで走行中にコトンコトンと振動が発生した。

チャリを停めてタイヤを確認してみると
なんとリヤタイヤがぐにゃりと曲がっている。



15kmほど走って車を停めた公園に戻ってくると
ぐにゃりと曲がった部分のトップゴムも摩耗して
緑色の強化ゴムが見え始めていた。


横から見るとぐにゃりを曲がった部分は径が大きくなっている。
このタイヤ変形が振動の原因であることがわかった。


家に帰ってすぐに新品タイヤをポチットする。
新車装着の建太タイヤ(台湾製)を購入しようと思ったけど、
まったく同じものが見当たらなかった。
そこで車では耐摩耗性で評判の良いMICHELIN社のDYNAMIC SPORTS BLKを発注する。

自転車タイヤの価格は思ったより安く送料込みで2860円だった。

ビックリしたのは荷姿。

写真の様に梱包なしに送られてきた。

まぁ安く送るにはこの方法が良いのだろうな。

壊れるものでもないし。。

さっそくタイヤ交換作業

リヤタイヤを外せるように自転車を逆さにおく。


クイックリリースを緩めてブレーキワイヤーを外す。
そしてタイヤを引き上げれば外れる。


スプロケットを傷めない様に外したタイヤを適当な台の上にのせる。
エアーバルブを緩めタイヤ空気を抜く。


タイヤ空気が抜けたら手でビードワイヤをリムの内側に落とす。

ビード部とリムがくっついていいるので剥がすような感じだ。


リムとタイヤにできた隙間にタイヤレバーを差し込む。
タイヤレバーを倒しタイヤをめくりあげビードをリムの外に出す。


この後はリムに沿って少しずつビードをめくりあげてゆくだけ。
だいたいこの時にチューブを挟んでパンクするから注意が必要だ。
まあオートバイのタイヤよりビードが柔らかいから簡単だけどね。

ビードがめくり上がったらバルブをリムから外す。
このままチューブだけをを引きずり出しても良いけど、
自転車のタイヤは簡単に外れるのでチューブごとリムから外す。


外れたタイヤの内側を見てみる。
変形していたところはカーカスが剥離していたびっくり

どのタイミングで剥離したかはわからない。
ただこんなことがあるんだとビックリ。。

次に新品タイヤをリム組んでゆく
新品タイヤの中にチューブをいれ少しだけ空気を入れる。

これはチューブがタイヤの中でよれるのを防止するためだ。
チューブのたわみがが均等になる様にチューブをなじませる。

ちなみにオートバイの場合は片側のビードをリムに組んでからこの作業をする。
チューブがタイヤになじんだらリムに組み込む。
ビードはそれほど固くないので手で組むことができる。

ただこの時はビードがほんの少しだけ手では入らなかった。


タイヤレバーをリムとタイヤの間に入れ残り十数センチのビードをリムに入れる。


この時シュッという嫌な音がした。。ガーン
やってしまった!
最後の最後でチューブに穴をあけてしまった。
タイヤ交換が下手になったなぁショボーン

プラスティック製のタイヤレバーを使わなかったのも原因か??

という事で大急ぎで近くの自転車屋さんに行ってチューブを買ってくる

左側が新品で右側が装着していたチューブ。。

なんか太さが違うなぁ
古いチューブのサイズを確認すると700x28-32cで
購入してきたのは700x20-28cだった。

まっどちらもタイヤ幅28に適合しているからOK

今度は最後まで細心の注意をはらってタイヤをリムに組み込む。
というか2度目はタイヤレバーを使用せず腕力だけで組んだ。

タイヤ交換完了!

タイヤを自転車に取付て全作業終了


前輪タイヤの交換はまた今度にしよう