初夏の狩野川土手ポタ | tundraの世界

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の事をなんとなく書いています。

今の季節のポタリングは本当に気持ちが良い
たぶんあと1ヶ月もすると暑くて早朝以外は走れない様に思う。

今週は狩野川沿いを走る事にした。
いつもの柏谷公園駐車場にプラドを停めてチャリを降ろした。


ラックからフロントフォークを外し、
車輪を付けブレーキワイヤーを取り付ける。


公園を出て西に向かう。

蛇ヶ橋から来光川沿いを走って狩野川に出た。
まずは狩野川東側の土手を南下し、
松原橋を渡って狩野川西側土手をさらに南下する。


松原橋以南には建物の無い。

目の前には初夏の風景が広がっていた。

木々の緑はさらに青々しくなってきて
右手の田んぼでは水が入り家族総出で田植えをしている。

 

狩野川放水路を渡ると伊豆長岡温泉地区に入った。
土手沿いのホテルでは女将がお客をお見送りしている。


ホテルが立ち並ぶ長岡温泉地区を通り抜け、
千歳橋を過ぎると再び緑の世界に入った。



左手の丘の上に赤い大仁ホテルが見えてくる。

このホテルは長嶋茂雄さんが自主トレで利用してたとの事で、
付近には長嶋さんがランニングした長嶋茂雄ロードなるものがある。

さらに進むと緑に覆われた標高342mの城山が見えてきた。


狩野川の土手はここでいったん途切れ、ここからやや坂道になる。
たまに来る車に注意しながら下を向き一気に坂を上った。


坂を上ると城山ハイキングコースの入口だ。

写真左に長嶋さんの写真が写り込んでいた。。

ここも長嶋茂雄ロードだったみたい。

ハイキングコース入り口を過ぎると下り坂だ。
満開のクリの花を見ながら気持ち良く下る。


山田川にかかる小室橋で左折する。
土手の桜はすっかり緑に変わっていた。


ふたたび狩野川の土手に登り、
国道414号線狩野川大橋を渡り折り返す事にする。

この橋は狭く交通量が多いので走るのが怖い。
信号のタイミングを見測って車が途切れたところで橋を渡った。

狩野川の東側土手から城山をバックにパチリカメラ


道の駅 伊豆のへそ を過ぎるとやや向かい風になった。
正面に富士山が見えるはずだが、初夏の今は見る事ができない


長岡温泉で狩野川を離れ伊豆長岡駅に立ち寄る。


いつの間にかきれいなcafeができていた。

ここからは駿豆線沿線を走る。
前方に電車が見え踏切の警報機が鳴り始めた。
慌ててチャリから降りパチリカメラ


そのまま線路沿いを韮山駅まで進む。
無人駅だけどいい味を出している駅舎だ。

平日の朝夕は近くの県立高校の生徒でにぎやかな駅だけど、
今はひっそりと静まり返っている。
駅にいたタクシーが駅前から出て行った。

無線で配車の連絡が来たのだろうか?

近くの踏切警報機が鳴り始めた。
ん? 上下線ともさっき行ったばかりなのに???


E257系踊り子号がやって来たので慌てて撮影ポイントを探す。

古そうな犬猫病院の看板を入れてパチリカメラ


次の原木駅までの直線が続く
遠くの電車を望遠で捕らえたらカッコ良いかなぁ
と思いながらパチリカメラ


冬はここからも綺麗な富士山が見えるのだけど、
ここでも当然雲の中だ。

原木駅で駿豆線をはなれ田園地帯を進む

ビニールハウスからイチゴの甘い香りがする。

イチゴの時期が終わると畑を均すので、

たぶん残ったイチゴがつぶれた香りなのだろう。

時季外れなのにイチゴが無性に食べたくなった。

 


途中にあった道祖神が可愛かったのでパチリカメラ

ここも冬は後方に富士山が見えるはずだけど、当然今は姿を見せない

そして柏谷公園駐車場に戻ってきた。

暑くもなく気持ちの良いポタリングだった。

程よく汗をかき、程よく筋肉が動いた。。

本日の走行距離四捨五入して30k 時間1.5H
 

クキッ

チャリを積み込むときに腰にちょっとだけ痛みが走った。

アブないアブない。