松本城を攻める | tundraの世界

tundraの世界

「鉄旅をはじめ海外出張の記録」
「伊豆周辺のポタリング記」
「車とバイク」「キャンプ」
の事をなんとなく書いています。

国宝の城は姫路、松江、彦根、犬山、松本の五城ある。
そのうちの松江、姫路、彦根は既に攻めた。
残るは犬山城と松本城のみ。

という事で今回は松本城を攻める。

松本駅からバスに乗って松本城に向かう。


バス停からすぐの太鼓門から城内に入る。


この城も通路は直線でなくまずは右に曲がっている。

これは敵を側方から攻撃するためで、
比較的防御の少ない兵士の左側を襲うためらしい。

内堀沿いを西に歩くと天守が見えてきた。


高麗門、黒門を抜け本丸に入る。

本丸にはどどぉんと天守が鎮座している


中に入ると築城当時の柱や狭間があった。

城を守る武士たちの姿が見える様だ。

武者走りをパチリカメラ


もう一つパチリカメラ


天守最上階の天井には神棚があった。


この天井にも太い梁が使われている。
上階の重量を支えるためなら、上に行くほど梁や柱は細くて良いはずだけど。。

井桁に組んだ梁とそれを支える柱で強固な直方体を作って
その直方体全体で強度を保っているのか?

つまりラーメン構造ってやつかな。


天守の窓から埋橋をパチリカメラ


天守から降りてきて月見櫓にゆく
ここは戦いの無い江戸時代に作られたため防御の施設が全くないとの事。

城主が客人を招いて月を愛でたのだろうか。


松本城をあとにして松本駅に戻る。

往路はバスを使ったけど、歩いても20分ほどの距離だった。

時刻を見ると予定より早かったので、一つ早いあずさ38号に乗る事にした。

みどりの窓口に並んで指定席変更をしてもらう。



新島々行アルピコ鉄道をパチリカメラ


あずさ38号はロール制御を使って130kph近くの速度を保ちながら快調に走って行く。
途中駅は上諏訪、茅野、甲府、八王子だけだ。

 

一瞬見えた諏訪湖をパチリカメラ

 


約1時間程で乗換駅の甲府に到着。
新宿に向けて出てゆくあずさ38号をパチリカメラ

いつ見てもE353系アイアンマンを思い出す顔だなぁ

連結器が舌に見えてきた。。てへぺろ

この駅で身延線に乗り換える。
身延線のホームは中央線のホームから遠く離れている。

当初の予定ではあずさからの乗換え時間3分で計画していた。

でも乗車車両によってはキャリーバックを持っての乗換は6分でも厳しいと思う。

 

結局は一本早いあずさに乗れたから乗り換え時間は余裕だったけどねニコニコ

 

身延線乗場をパチリカメラ


東京駅や品川駅などでは幅を利かせているJR東海だけど、
ここ甲府駅ではめずらしくJR東日本から虐げられている様に感じる(笑)

この駅から富士川12号に乗って富士駅経由で三島に戻る。


もちろん大人の水筒をあけながらね。

今回は日本酒があったからウィスキーの出番がなく、

最後の列車での登場となってしまったニコニコ

今回の旅程


国宝城最後の犬山城攻めはいつにしようか。。