こんにちは、ふじおです。

先日テレビで日本赤十字社(以下、日赤)が「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~」という相関図を発表したというニュースを見ました。

バイキンくん 新型コロナウイルスによる感染が流行しているとした上で、ウイルスの怖さをウイルスには「3つの“感染症”」という顔があることを説明しています。

その相関図では、

1.第1の“感染症”「病気

2.第2の“感染症”「不安

3.第3の“感染症”「差別

以上3つの“感染症”が負のスパイラル(螺旋構造)を生み出していることを示しています。

詳しくは、日赤のホームページFacebook【新型コロナウイルスの3つの顔】その① その② その③

に譲るとして、ここで相関図の2「不安」を「違和感」に変えて、障害者差別について考えてみようと思います。

 

1.病気=障害

 ↓①障害に対する無知や誤認により、障害者(特に発達障害者)の表面的な行動や言動を見聞きして、違和感や不快感を覚える

2.違和感

 ↓②障害者の突飛な行動や言動などによる違和感や不快感から障害者を不信な視線を向けたり避けたりする

3.差別

 ↓③違和感や不快感が起因して、障害に対して知ろうしなかったり理解しようとせず避ける

    結果として障害者を阻害したり邪魔者扱いする

    親のそうした行動や言動が子どもにも伝わる

再び1へ

 

という悪循環を招いていると思います。

もっと障害について自ら知ろうという意識を持ち、理解が深まれば、より良い社会が形成できますラブラブ

 

新型コロナウイルスという、いわばバイキンくん 新型の流行性感冒うずまきを契機に障害者差別について考えてみました。

今回の感染拡大で、感染者や感染を疑われる人に対して、現実世界やネット上で誹謗中傷が発生ショボーンしています。

一面的な見方をせず、いろいろと情報を収集して、多面的に判断すること差別や偏見を生み出さないためには必要ウインクです。

ニコニコ皆さん、マスクの着用や手洗い・うがいはしっかり実施し、自分でできることから始めましょうグッ