こんにちは、ふじおです。

11月3日(日)倉敷にて、SODAの会の藤木さんと丸田さん、岡山きょうだい会の増田さん達とつな館のメンバーで交流会ニコニコを行いました。

 

SODAの会は、聴覚障害の弟さんを持つ弁護士の藤木さんが立ち上げた団体で、東京を中心に活動キラキラをされています。

SODA(ソーダ)とは、「Sibling of Deaf(聞こえないきょうだい)」のことです。

sibling(シブリング)とは、兄弟姉妹をさす英語です。

日本語では、兄弟・姉妹というように年齢の上下が兄弟・姉妹の概念に付加されています。

一方英語では、brotherやsisterのように年齢による区別がありません。

年齢の上下を明確にする場合は、“big brother”や“little sister”のように形容詞を付けて使い分けています。

そしてsiblingは、男女の区別なく表している単語です(兄弟にも姉妹にも使えます)。

それに対応する日本語として“きょうだい”と平仮名表記して、siblingと同様の意味を表すようです。

ひとつ勉強になりました。

脱線してしまいましたが、藤木さんは東京で弁護士事務所を経営する傍ら、聴覚障害者と健聴者の架け橋となるサポートや聴覚障害者のきょうだいを持つ健聴者のケアなどの活動をされています。

また丸田さんは、広島の大学院に在籍する院生です。

丸田さん自身は健聴ですが、姉さんと弟さんが聴覚障害者で、自身の体験を元に、藤木さんと共に活動しながら、聴覚障害を持つきょうだいの研究をされています。

 

岡山きょうだい会の代表の増田さんの弟さんは、ダウン症で知的障害もあります。

障害のある“きょうだい”を持つ経験から、昨年3月より団体を立ち上げ活動キラキラを続けられています。

親よりも長期にわたって障害・病気のある人の生活を支えねばならない“きょうだい”をサポートし、きょうだいとしての懊悩をケアする活動をする一方で、一般の人にも知ってもらう啓蒙活動キラキラも推進されています。

 

障害がある子のきょうだいについては、本『ひとりじゃないよ』第1巻改訂版(NPO法人ペアレント・サポートすてっぷ刊)に所収の座談会を読んで知ってはいたのですが、改めてきょうだいのケアやサポートの重要性を再認識しました。

つな館としてもSODAの会岡山きょうだい会と連携しながら、難聴児の子育てだけでなく、きょうだいにも目を向けたサポートもしていきたい筋肉と思います。

そして、そういった関係団体との交流を拡げ、相互に協力しながら、互いの活動を共に盛り上げ、一緒にイベントができたら嬉しい笑い泣きです。

岡山きょうだい会では、来年3月に岡山市北区にある天神山文化プラザで、障害者や発達障害者を見守る人にスポットをあてた大きなイベントを企画されています。

会発足2年目でこんなビックイベントを企画されているのはスゴイです!!

ぜひ成功していただきたいです爆  笑

詳細が決まりましたら、またお知らせしますので、難聴に限らず障害のある家族をお持ちの方は、ぜひ参加してみて下さい。

何かヒントがきっと見付かると思います。

会の途中から岡山県議会のお母さん福田つかさ議員も合流し、今後の障害者支援などの熱い意見を交わし、今後の支援を要請しました。

福田議員は、長く看護師として病院病院に勤務されていて、現在岡山県看護連盟の副会長もされています。

医療界出身の県議として、我々の声を県政に届けてもらえるよう、強くつよく拍手お願いしました。

 

12月には第4回相談会キラキラを企画しています。

今度は倉敷を飛び出して、岡山市内で開催グッする予定です。

また詳細が決まりましたら、お知らせします。

もし私の街で開いてほしいという要望がございましたら、メールでお申し出ください。

よろしくお願いします。


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