通信制高校・サポート校の分類として
おおまかに4種類に分けられると思います。
①自己責任型
自分で全部やる。ドライ。
例:公立や県立の通信高校
②勉強重視型
通信制のなかの進学校
+αの予備校に行かなくても良いくらいの内容
例:クラーク、トライ、第一
③専門型
保育や美術など、専門コースがある
高校卒業資格と、専門の資格と取れる等。
例:ヒューマン、つくば海星、あすか未来
④バランス型
②③を合わせた感じ。
先を決めきれていないけど、どうしようかな・・・という子におススメ。
例:おおぞら、N高S高
「通信制高校」と何となく、ひとくくりになっていますが
実は、「通信制高校」と「通信制サポート校」があります。
「通信制高校」は学校教育法という法律により「高等学校」と定められています。
一定の条件を満たせば高校卒業資格を取得することができます。
「通信制サポート校」は学校教育法で「高等学校」と定められているわけではありません。
そのため通信制サポート校に単独で勉強したとしても高校卒業資格を取得することはできません。
ですが、大半のサポート校は通信制高校と提携しています。
通信制高校のスタイルをとりながら、塾のように伴走もしてもらえるイメージ。
サポート校と通信制高校と2つに入学するような形なので
学費が高めの印象がありますが
通信制高校+予備校と思えば同じくらい。
ちなみに、息子の通っているのは④のバランス型の「通信制高校」
サポート校ではありません。
そのため、単位の管理は自分でします。
手厚さはサポート校よりは少ないかも。
把握して、管理する大変さがあります。
息子の高校は、
通学コースが2種類(週3日コース、週5日コース)
通信コースが1種類(スクーリング以外、自宅学習)
張り切って、週5にしたけれど
現在は、通信コースに変更。
コース変更が年に3回できる、というのも特徴です。
通うのはしんどいけれど、
自宅学習も、自分で計画立てて勉強を自発的にするタイプじゃないので、大変そう。
本人と相談しつつ、ですが春から週3の通学コースに行けたら良いなあ。
通信制高校で、全くの独学により3年間で卒業できるのは20%~30%
と言われています。
なので、サポート校で伴走してもらえるのも良いなと思います。
通信制を選ぶ場合でも、いろんなタイプがあるので
ある程度、資料をみて数を絞って、実際に見学に行くのがおススメ!
本人の肌感覚は大事。
息子の場合は
2校に絞って同じ日に見学に行きました。
(転校と夫の乗船で、日にちが無かったのもあります)
通信制高校ばかり集まった合同説明会も、開催されています。
起立性調節障害についての講演が開かれていたり
個別相談のブースがあったりします。
コチラのサイトは、全国の合同説明会の情報が載っています。
「国内留学」について
全28ページPDFプレゼント
・不登校でもチャレンジできた!
・島留学(沖縄、隠岐島など)
・北海道〜沖縄まで、全国98ケ所の公立高校が受入中!
・塾の先生も、学校の先生も知らなかった進路
・実際に行ってみたからわかるメリット・デメリット
・具体的なスケジュール
インスタは、コチラから↓