尊いもの

 

こんにちは ツナカンです。

 

4月から子育て支援機関でカウンセラーをしています。

 

3月までは教育分野でカウンセラーをしていました。

 

今回は前職の最終日のことを

記事にしたいと思います。

 

ご自身の職場をふりかえるのに

比較対象になるかもしれません。

 

 

 

 

  退職の日にも暖かかった…

 

わたしの経歴をざっくり説明すると

 

①非常勤かけもち

②福祉施設で常勤

③教育分野で会計年度任用職員

④子育て支援機関で任期付き職員

 

という感じです。

 

②の福祉施設で心理職をしていたとき

そのころは心理的にキツくてボロボロにになりました。

 

福祉施設で退職するきっかけはハラスメントでしたし

退職する日は、心の底から解放感を味わっていました。

 

 

そして③の教育分野に移ったら

同僚もクライアントもずいぶん良くて

初日からちゃんと自分の居場所が用意してあって

感動したほどでした。

やっと人並みの扱いをしてもらえる…と。

 

それなりに活躍の場を与えられて

自分がしたいカウンセラーのスタイルに

だいぶ近づけたと思います。

 

 

たくさんの人たちに会い

 

提案をくんでもらい

 

したいと思っていたこともさせてもらい

 

クライアントにもある程度、貢献できた。

 

 

 

 

  憂鬱だった後半

 

 

一方で力不足を痛感することもあったし

 

ベーチェット病も発病したし

 

コロナ禍で混乱しました。

 

それでもイニシアチブを持たせてもらい

 

同僚とのチームワークでなんとかしのぎました。

 

 

しかし後半は上司のハラスメントや

 

方針にも納得できず

 

ギクシャクする時期でした。

 

「やめてぇ…俺はいつまでこんなところにいるんだろう…」

 

本気でそう思いました。

 

そんなさなか、知人から

 

「うち来ない?」

 

と声をかけてもらい、審査を無事通って

現職に採用されたのです。

 

そしてとうとう退職の日を迎えました…。

 

 

 

  最後の勤務日

 

最後の勤務日は年休をとっていたので

午前中のみの勤務でした。

 

気を遣ってもらいたかったわけではないのですが

急にいなくなるのも驚かせてしまうと思ったので

 

卒業生や保護者やクライアントには

あるていど知らせていたのですが

 

「ツナカンに会えるのが最後だから!」

 

ということで、何人かの方がかけつけてくださいました。

 

しかも、相方カウンセラーや、同僚の先生方からも

選別をもらってしまいました。

 

その結果…

 

こんなになってしまいました。

 

わざわざ私のために用意してくださったものですから

つきかえすわけにもいきません。

謹んで受け取りました。

 

先に書いたように福祉施設の退職は

実に清々しましたが

教育分野は後ろ髪をひかれる思いです。

 

 

 

 

  今生の別れじゃない

 

でも、あまり寂しくはありません。

 

ネットでは繋がれるし

NPOも設立したので

いずれは再会できる気がするのです。

 

その時にお返しができればいいな、と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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