秋の味覚といえば

こんにちは ツナカンです。

 

ふだんは心理師として

教育分野でカウンセラーをしています。

 

教育分野のカウンセラーと

秋の味覚に何が関係あるかって?

 

そんなにはないのですが

毎年行っているリンゴ園があります。

 

そこは実は仕事のご縁で

たまたまつながったのです。

 

 

秋の味覚と言えば私の中では

 

「ここのリンゴ園!」

 

と決まっているのです。

 

 

 

  今年も行ってきたリンゴ園

 

このリンゴ園は

職場の行事を計画するときに

たまたま見つけたリンゴ園でした。

 

田舎あるあるで、その地域には

同じ苗字の家が集まっていました。

 

さかのぼること4年前…

 

 

当時の同僚がいいリンゴ園がある、とのことで

教えてくれたリンゴ園を検索してみて

その同僚に確認したところ

 

「そうそう、ここ。」

 

とのことだったので問い合わせて

行事で対応可能か相談したところ

大丈夫とのこと。

 

 

しかし、そのあとになって同僚から

 

「違うリンゴ園だった!」

 

と言われ…

 

しかし問い合わせてしまった以上

後には引き返せません。

 

この地域一帯ではリンゴ園が非常に多いのですが

私が見つけたころには、このリンゴ園は

グーグルマップでもあまり情報がありませんでした。

 

正直期待しないで、下見に行ったところ

 

「おこわ食べてけ、こんにゃく食べてけ、リンゴも食べてけ」

 

ですごい歓待ぶり。

 

実際、そのどれもがおいしかったんです。

 

だから行事も引き続きここを使わせてもらうことに

迷いはなくなりました。

 

 

 

 

ここのリンゴ園は、リンゴがおいしいのはさることながら

おじさんが好きなんです。

 

金に糸目をつけず

知り合いには

 

「食べてけ」

「持ってけ」

 

と惜しみなくくれようとします(笑)

 

私もすっかり顔なじみになってしまったので

こんな感じなのですが

さすがにお言葉に甘えるのも申し訳ないので

こっそりと、ちゃんと払っています(笑)

 

 

今年のリンゴは

猛暑だったせいで

一部の品種は柔らかくなりすぎて

地域全体でかなりの数がすてられてしまったのだとか。

 

「加工するにも金がかかるし、捨てるしかねぇよ」

 

とのこと。

 

確かに柔らかくなってしまっていましたが

味はちゃんと甘かっただけに

他の利用法はないのか…。

 

 

 

 

  毎年考えさせられること

 

このリンゴ園に行くと

毎年考えさせられるのは

収益のことです。

 

 

リンゴの木にも手入れのコストがかかるし

こんなにあげちゃって大丈夫なのか?

と思うくらい、

 

あわよくばただでくれようとさえしてくれます。

 

行事の時には子どもたちのこともあるので

安価でやらせてもらってますが

 

金にうるさいリンゴ園じゃないから

このおじさんの人柄が見えてきて

人柄が好きだから毎年、プライベートでも通っているのです。

 

一方でやはり収入のこともある。

どこかでバランスはとっているのでしょうが

どうしているのか、さすがにそこまでは聞いた事がありません。

 

 

これからNPOをやるにあたっては

参考になりそうなことがありそう。

 

生産者の人柄でおいしいものを売る…

 

そんなNPOにしたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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