ビンクリスチン投与して2日目

 

特に変わりはないように見える

飲水量が多いのは相変わらず、尿量も多いので処理が大変

食欲は戻り、朝夕食は自ら食べた

 

昨日、体温計を買ったのに持たせてもらえず、こちらもないことに気づかず帰ってしまったので、

今日は茶犬に付き合ってもらい病院に取りに行った

片道徒歩20分 昨日も含め3往復して疲れている

軽く筋肉痛

 

体温計は先がグニグニしていて水洗い可能

病院では専用のビニル袋を付けて計るけど、家で使う時は洗えばよいとのこと

 

パッケージから出すと、ボタン電池が付いているので

これをセットして使うのだと思うが、電池の入れ方が書いてないの

ネットで検索すると、体温計の上の部分がバッテリーだとわかるが

なかなか開かない、簡単に開かないようになっているのだろうけど

 

開けてみたら電池入っている

 

最初にスイッチ押してみればよかった

初めて計ったが、黒犬無反応

病院では暴れたのにな

寝込みを襲ったからかな

37.8℃低くないか

正常から逸脱していると心配になってしまう

が、発熱じゃないからいいでしょう

 

今日は曇りになるはずが、ずっと小雨が降り続き洗濯物が全く乾かなかった

そして明日も雨らしい

 

明日から仕事、ヤだな

4連休したつけが月曜日にやってくる

残業間違いなし

黒犬の様子が気になるので、早く帰りたいが、最近多問題ケースを2つ抱えていて

何かと連絡調整している

それに作成しなければいけない報告書もあり、ヤだな

 

黒犬元気

 

3月7日 土曜日

 

1週目の抗がん剤投与の日

朝は雨がちらついていたが、9時には雨があがりゆっくり歩いて病院へ行った。

黒犬が歩かなくなることも想定して、スリングも持っていったが、

意外とゆっくりながら歩いてくれた

 

病院に到着すると緊張する黒犬

痛いことしかやられないからな、病院大嫌い

ハーハーしちゃう

 

20分くらい待ってレントゲン室に呼ばれる

診察室が埋まっていたからかな

食事は全量摂取しているものの昨日の夜、今朝と食思が悪く、手であげると食べる感じ

主治医はリンパ腫の影響ではないかとのこと

 

サクッと預けて家に戻り、今度は茶犬の散歩

この方、体力がおばけなので、もう走っても走っても走る

でも最近は噛み応えのある枝を見つけると座り込んでカミカミしようとするから、休んでんのかな

 

戻ってお昼ご飯を食べたら疲れて眠り込んでしまったが、少々用事があって買い物に出て

17時に動物病院に迎えに行った

 

黒犬元気

血液検査は問題がなく、1分かけてビンクリスチンという抗がん剤を投与した

副作用として食欲低下、嘔吐があるため、制吐剤を先に投与した

内服でも出すので、吐き気がなくても飲ませてと

セレニア錠24 1日1錠 3日分

 

免疫抑制で白血球数が低下することがある

投与して早くて3日目から1週間で低下がある

感染症に注意が必要なので、毎日熱を測ってほしい

体温計1本3000円 人間用と形は同じだが、先がシリコンでグニグニ曲がる

10秒ほど肛門に挿すと測れる

犬の体温の正常値は38.0から39.2℃

これ以上高くなるようならすぐに連れてくるようにと

 

プレドニゾロンを投与した

明日から内服で1日1回 6日分処方

黒犬、肝臓がんの術後にプレドニゾロン内服してたら、ダニちゃんに感染

大変な思いをしたので

予防のためネクスガードを処方

日頃、内服しているアポキルは中止

 

以上が黒犬の注意店

 

さらに抗がん剤投与から3日間は排泄物に抗がん剤が混じっているため、

素手での処理はしないようにと

 

それでは茶犬も触れないように注意が必要かと思ったら

発がんの可能性が出てくるのか10数年後以降ということで

犬の寿命はそれほど長くないから、気にしなくても良いとのこと、なるほどな

 

今は普通な黒犬

おそらく明後日くらいから副作用が出てくるだろうと

 

お会計は諭吉先生3人と少々

茶犬のアポキルも出してもらったので1人

もう諭吉先生の旅立ちが激しい

 

帰りは黒犬歩くの拒否で半分抱っこして、私の体がボロボロ

後半の坂道は歩いてもらった

歩けるじゃん

しかも足取り軽い

 

自宅に戻り、ぬくぬくスヤスヤ眠る黒茶を見てやっとほっとした1日

 

3月2日月曜日 まだ摘出したリンパ節の検査結果が出たと連絡が来ない。

 

摘出したはずの頸部右側のリンパ節が腫脹している。逆側より腫れてしまった。

でも創はきれいだし、ときどき掻くことがこともあるけど、傷つけてはいない。

そして熱感はなさそう。

だるんと下に垂れる感じがあるので、水分が溜まっている印象もある。

 

少々心配になり、検査結果が届いたかどうかを病院に確認してみた。

すると今日届いたところだという。

腫脹のことも含めて伝え、明日の夜間診療で受診すると伝えた。

黒犬は、食欲があり、よく食べよく飲みよく出している。

 

3月3日火曜日

仕事を早めに切り上げて19時に病院へ

20時までやっているのがありがたいが、最近18時以降は800円お金を取るようになった。

 

診察室で検査結果を含め今後の治療について相談をした。

まず病理組織診断

 

 

【所見】

右下顎リンパ節(3cm×2.5cm×2cm)

リンパ節実質内では腫瘍性病変によって固有構造がほとんど不明瞭化

病変は中~やや大型(核が赤血球の1.5~2.2倍の大きさ)のリンパ球様腫瘍細胞のシート状増殖によって構成

腫瘍細胞は類円形~多角形で狭い好酸性~両染性細胞質と、明瞭な大小の核小体を1~複数個と様々な量の核クロマチンを有し、大小不同・多形成を呈する類円形~不整な形の核を持ち、高いN/C比となっている。

核分裂像は多いところで高倍率1視野中10個以上と頻繫。

病巣内では、マクロファージの散在性~巣状浸潤が散見される。

 

【病理組織学的評価】

中~大細胞型リンパ腫

 

【コメント】

組織学的にはリンパ腫と判断され、中~やや大細胞型(中~やや低分化型)

核分裂像も一部で頻繫で、いわゆる高悪性度リンパ腫と呼ばれるタイプ

 

今回の組織を用いて腫瘍細胞の免疫表現型を決定するには免疫組織染色が必要

免疫染色にはTリンパ球マーカーであるCD3抗体とBリンパ球マーカーがあるCD20抗体を用いる

免疫染色は有料

 

 

 

いろいろ難しい言葉が並んでいるが、コメント欄を読むと分かりやすい。

主治医がこのレポートの説明の前に「残念ながら高悪性度でした。」と結論からバラしてくれた。

 

がっかりではあるが、なんとなく予想していた。

だって、頸部の腫脹はここ数週間で見つかったもので、頸部はよく触るところだから、

何か月もかけて大きくなったとは思えない。

エコーでは腹部のリンパ節も腫脹しているので、低悪性度ではないだろうと。

 

中~大細胞型(中~やや低分化型)これが高悪性度だと言っている

肝臓がんの時は高分化型で進行の遅い癌だった

ちなみに肝臓がんの術後は、再発もなく血液検査も問題なく経過良好

再発して腹水貯留で体重増加しているのかと思ったが、全く違う病気だった

肝臓がんだったら、もう切除できる大きさの肝臓ではないため、完治は困難ということか

 

幸いなのか何なのかリンパ腫

 

主治医は、何度も繰り返すが、リンパ腫は抗がん剤が一番効くがんだと

副作用は当然あるが、治療効果が高いのでやった方がいいという

 

続けて分厚い動物医療の本をめくり、治療について説明してくれる

かなり内容を忘れてしまったのだが、2パターンの治療を用意していると

1剤の抗がん剤を3週間ごとに投与する方法と

5剤の抗がん剤をローテーションで26週投与するパターン

 

1剤の場合、70%(?)くらいの確率で効果が認められ、平均して8か月くらいの延命ができる

このあたりの情報がうる覚え

 

5剤の場合、90%くらいの確率で効果が認められ、平均して12~13か月の延命ができる

 

なにも治療をしない場合、余命1~2か月

 

この話を聞いたら、5剤を選ぶしかないなぁ

1年も寿命延びるならやりたい、寛解の可能性もあるならなおのことやりたい

1回の治療で2~3人の諭吉先生が旅立たれる

トータルで40人~

途中、白血球数が低下したりすると入院になったり、副作用が強すぎて

抗がん剤治療ができなくなることもあるという

 

レポートの最後に、Tリンパ球マーカーとBリンパ球マーカーのくだりがあるが、

これは、さらにリンパ腫の種類を特定する検査らしい

Tリンパ球の方が抗がん剤が効きやすく、Tリンパ球の割合の方が多い

主治医はおそらくTだと思うが、確定しておいた方が今後の治療に役立つので検査したいという

よっぽど運が悪くなければTだと

 

黒犬、結構運が悪い気がするのだよ

Bだったりして

 

14000円支払って追加検査をお願いした

 

切除した方の頸部は、水が溜まっているだけだった。

道理で熱感もないし、硬さもないはず

主治医が最初に見た時は、またリンパが腫れたかもしれないと言っていた

頸部のリンパっていくつもあるらしく、今回摘出したのは1つだから

また別のリンパが腫れることも考えられるらしい

 

摘出した空間に水が溜まるって、細胞の再生能力というのか、代謝能力というのかそういうのが低下しているのかな

肝臓がんの手術の時も、切除した空間に胃が落ち込んで肝臓と癒着してしまい、再手術をしている

 

黒犬、相変わらず丸々に太り、つやっつやの黒光りなのだ