心がスッと軽くなる認知行動療法ノート⑭「自分を変えるチャレンジシート」新しい行動で不安を解消する | モチベの薬

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P86~89の内容紹介📚

 

 

 

 

【行動実験で今までの”考え方”を覆していくことが不安の解消につながる】

 

 

新たな行動にチャレンジすると、新たな考えが生まれてきます。

 

なぜなら、行動すると「結果」が出るからです。どんな結果が出るのかというと、行動する前の”考え”です。

 

その”考え”が正解かどうかの結果が出るので、違えば自然と”考え”が変わりやすくなります。

 

 

 

家から駅まで10分かかると考えていて、実際に行動して駅まで歩いたら、7分で着いた。そうすると結果が違っていたわけだから、考えが自然と変わるようなことです。

 

 

 

ネガティブな考え、自分を低く見積もる考え、自分を苦しめる考えにも同じことが言えます。

 

 

ただ、不安や恐怖が邪魔して行動できない事がよくあります。

 

けれど、「行動実験」というものに落とし込むと、実験なのだから、うまくいっても、いかなくても大丈夫。

 

安全なレベルまでグレードダウンして行動実験していけばいいのです。

 

 

 

 

【馴化で怖くてできなかった事もできるようになる】

 

 

馴化(じゅんか)とは

 

「刺激が繰り返される事によって反応が弱まる」ことを言います。

 

つまり、怖い事に直面していけば、人はその刺激(恐怖)に慣れていき、恐怖感が低減していきます。

 

その状況から逃げてしまう事で恐怖や不安が持続しているという事です。

 

ですから行動実験を繰り返していけば、徐々に簡単にできるようになり、その行動にによって認知(考え方)も変わっていき、

 

生きづらさや、不安や恐怖の影響を減らしていくことができるのです。

 

日常生活では、新たな分野にチャレンジできたり、人に言えなかった事も言えるようになったり自分に自信がつくような事にも繋がってきますので、行動実験をしていきましょう!

 

 

 

 

【自分を変える行動シートでグッと実行率が上がる】

 

今までのワークでは、自分を苦しめる考えについて反論していくワークがありました。

 

まだやっていない方はこちら⇒トリプルカラム

 

そこで出てきた、新たな”考え”を確信に変えていくための行動アイデアを考えます。

 

できそうなレベルまでハードルを下げていく行動、今の段階ではできないけどやってみたい行動

 

これらを書き出していきましょう!少しずつ階段状に行動していくのがポイントです(^^

 

 

 

行動実験をしていくので、うまくいっても、いかなくてもOK。

 

失敗は、次の実験につながる大切な材料です。

 

行動アイデアを書いたら、その行動の難易度を数値化します。

 

 

例を参考にしてください↓

 

 

 

 

印刷して取り組んでみてください↓

 

 

 

 

このようなワークを一緒にサポートしていますのでよかったら覗いてみてください('◇')ゞ

 

紬の相談室

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました(^^♪