3月17日夜中2時。
中野つむぎ塾 代表の伊藤です。
久しぶりの私のブログです。


今年度の中学3年生5人全員の進路が15日に決まりました。昨年末から怒涛のスパート3ヶ月がようやく終わったという感じです。

3年生は全員無事都立に入学ですウインク


3ヶ月。怒ったり褒めたり色々ありました。

時には生徒が私に怒りや悔しさをぶつけてきました。


彼らにとってどんな時間だっただろう。


もちろん希望校に行って欲しかったのですが個人的には結果は2番目に大事なことであって、彼らが受験に向けてどう過ごすかを意識しながらアドバイスを送ってきました。


彼らのほとんどが人生で初めて自分の未来を掴み取りにいくという高校受験。


努力して受かる。

努力したけれど受からなかった。

努力しなかったけれど受かる。

努力しなかったので受からなかった。


様々なケースがあります。

けどやはりこれから半歩大人に近づく彼らには自分で掴んだという“実感”を持ってもらえたらと願っていました。


中野つむぎ塾に来る生徒には経済的な事情だけでなく生きていく上で様々な生きづらさに直面する可能性が大きいだろうと感じる生徒が比較的多いのです。


だからこそ彼らには自ら動き出し活路を見いだす癖をつけてほしい。


そう。これは“自己責任論”ではなく癖というセンスの問題です。


15日に決まった二次試験を受けた生徒は一次試験がうまくいかなかったことがこの先を歩む上でのいいヒントを与えたようです。

彼はきっと大成すると思います。


別の生徒は自分の偏差値より5以上低い高校を第一志望しました。

それは弱気ではなくその学校の校風が自分に合っていると思ってそこに決めました。


別の生徒はアートやダンスの道を志してこれまた偏差値より《学びたいこと》を学校選びの基準にして選びました。


別の生徒は保育士を目指し児童養護施設で働きたいと考え学校を選びました。


そして…実はつむぎ塾。お一人大学受験を目指していたという方がいてその方も自分がやりたい方向を目指して美術大学に決まりました。


みんな素晴らしい選択をしたと思います!


努力したという事実をどうか自信に変えてステキな高校生活を送ってほしいと思います。


おめでとう㊗️㊗️㊗️