もういやだこんな世界線。

 

娘が、別れた恋人に慰謝料請求された。

 

彼はニートで、

時々短時間のホストなどの

バイトはするが、

定職がない。

顔だけは良い。

 

曰く、気持ちが離れているのに、

好きだと言ったり、時間を使わせた

ことに対し、見返りのお金を払えと。

当然、そんなこと言われたことがない娘は

動揺し、泣いて電話をかけてきた。

 

1ヵ月付き合っただけの相手。

愛情というより束縛を受けていた。

連日の寝落ち通話。

人付き合いの制限。

話もあまり合わなかった。

 

別れを切り出したのは娘だった。

彼は自分がふられた事実が我慢できなかったのだと思う。

 

お金持ってんだろ、出せよ。

今払えないなら次のバイトの給料が

入ったら払え。給料日はいつだ。

 

といわれたらしい。

 

自分では働かず、女の子の稼ぎで暮らす。

女の子に好かれる様、外見はきれいにして、

何人もの女の子の精神的なケアをしながら、

お金をもらい、日々暮らしている。

界隈では、こういう男がたくさんいる。

彼ももともと、そういう1人だったようだ。

娘と普通の付き合いをしようと思ったが

結局無理があった。

 

昼の仕事をコツコツやるとか、

まともに学生やるとか、

何度も将来を口にしたけど、

それらは絵に描いた餅で。

結局自分は働きたくない、

誰かに払ってもらいたい。

お金くれる人最優先。

ついにそう口にした。

 

そんな彼に嫌気が差し別れたわけだが

 

その締めくくりが、恐喝。

 

警察に言います、と母の名で連絡したら引き下がったが。

 

こんなこと続く毎日はたまらない。

 

もういいかげん、界隈から足を洗ってほしい。