ルノーは今年初期のもののようですが、色々よく似ています。
しかし、アンダーカウルから下に空気を流してダウンフォースを稼ぐのは同じですが、二層目が違います。
メルセデスは上手に二層目に誘導し、そこで飛行機の羽の反対向きを微妙に作って効果を最大化していますが、ルノーはサイドカウルの形状こそほぼ同じものの、空気を流せていないため、乱気流が発生すると想定されます。
そもそも、その形状にしている理由をこの時点では理解していないのでしょう。
もちろん、今は改善されているでしょうね。
メルセデスはこのマシンの下層と二層目でウィングカー状態を作り出しているため、十二分にダウンフォースが得られています。リアウイングはリアとフロントのバランス調整程度で機能していると思われます。
とすると、DRSは余り効いてないのかも?