イスラム国の拉致テロに思う | アメバU悠倶楽部

アメバU悠倶楽部

U悠倶楽部とはUストリームで活動を始めたのを機にブログもその方向で変えてみよう、大台に乗ろうとしている今、ゆったりと人生を考えてみようと思って考えたネーミングです。Uストリームのサイトはhttp://www.ustream.tv/channel/issey-informationsです。

今回のイスラム国の拉致テロについて、何が目的なのか。
イスラム国はなぜ日本をターゲットにしたのか。
それは、日本は絶対に直接的な敵になる心配がないからでしょうか。

今回、フランスのテロを起こしたことにより、アメリカの空爆を決断させるにいたりました。
しかし、日本に対してであれば、さらなる軍事的攻撃を受ける心配はありません。
日本政府はどんなに邦人を拉致されても実力行使で出すけることはできません。
つまり、安全な攻撃先なのです。
しかも、国民の命を極力助けようとします。

日本が取るべき道は、イスラム国に対して強い立場なのか、それともとことん弱く出て、できるかぎり拉致を受けないように予防措置を取るのかどちらかです。

いまやイスラム国に共感する人々はこの日本にもたくさん存在します。
先日、イスラム国にわたろうとした若者がいましたが、それは氷山の一角でしょう。
原因は自分や社会に対する絶望、将来に対する失望が大きいと思われます。

これはオーム真理教に積極的に入信した若者の心理状況に似ています。
間違えば犯罪に走ります。

心の隙は誰にでも生まれたり消えたりするものですが、それが拡大し、暴挙にいたらないようにするためには世界的に社会を作り直す必要があると感じます。

イスラム国とは人々の心の隙間を利用する一握りの悪魔によるもの。
それを排除することが必要ですが、その後、そうした悪魔が生まれないようなフォローが必要です。

え、本当の悪魔はイスラム国ではなくてアメリカではないか。
YES,よく気づきましたね。