先日、中国で車に曳かれた女児を無視する中国での映像が公開され、世界中に波紋を投げ掛けています。
実は中国での交通事情は極めて劣悪で、人を曳いても車を心配して、血を流して倒れている人をほったらかして走り去るということが日常化しているのです。
逆にわざと当たってドライバーに治療代を取ろうとする当たり屋も横行しています。
極限まで来た貧富の差や従来からの民族的モラルの低さが現れていると言わざるを得ません。
共産党一党独裁のなか、道徳教育よりも共産党崇拝を優先したためでもあります。
なんせ、道徳教育をすると、一党独裁に疑念がわくことになりますから。
そう、人民は平等だといいながら一部の党員だけは裕福な生活をしているのです。これは道徳的ではないでしょう。
つまり、中国は死ななきゃなおらない不治の病が表面化したわけです。