生活保護って(4) | アメバU悠倶楽部

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★なぜ無意味な公共事業?

なぜ、国会議員たちは、無駄な公共事業を垂れ流し続けたのでしょうか。

その理由は、彼らが自らの利益(利権)構造を守るために癒着していたからです。よく、政官財(業)の癒着が問題だ、と言われているのはこの事です。
癒着とは、お互いに高い利益が得られるように話し合い、それぞれが利益を分け合うことです。

そうする中で国民の税金がどんどん浪費され、赤字国債が増えていきました。建設費用などは彼らの言い値で決まってしまっているからです。

さらに追い討ちをかけたのが、リーマンショックでした。
日本の景気は戦後最悪となり、あらゆる対策を講じなければならなかったにも関わらず、公共事業と同様に癒着により利権構造が蔓延しているため、政治家も身動きが取れなくなっていたのです。結局、中途半端な政策景気悪化をさらに招いてしまったのです。

本当の対策、つまり、改革を実現させようとすれば、官僚に苛められ、何もできなくされてしまう。
たとえば、当時政権政党だった自民党に見切りをつけて離党し、新党を設立した渡辺喜美現みんなの党党首がそのひとりです。

こうしてそれぞれの省庁に取り入っている議員のことを「族議員」と呼んでいます。

あらゆる改善が行いたくとも、景気を向上させたくとも、こうしたあらゆる利権構造が網の目のように張り巡らされているため、思いきった政策ができない。

実は、それを責めに責めたのがかつての民主党でした。が、政権についた途端に省庁の犬になりさがり、さらに国益を損なう反日的な日本弱体化政治を進めるというさらに酷い状況となったわけです。
そして、いま、実は日本政治はにっちもさっちもいかない状態になっています。
自民党も民主党もあらゆるしがらみで雁字絡めの状態です。

そうです。現政権の誰が総理になろうと景気を上昇させることは不可能に近いのです。

でも、政治をあきらめてはいけません。

では話を戻して、各地方の市や県が生活保護費用を抑制し、そういった受給者を減らすには、どうすればよいのでしょうか。

つづく