大切な友人が、7月19日にカフェをオープンしましたので訪問しました。
『アメイズカフェ』さん
イベントや結婚式のプランナーをしていた友人が、コロナウイルスの影響でプランナーの仕事が激減した時に偶然カフェの話が舞い込み、スタートしたお店です。
お店はコンテナハウスとは言いませんが、簡素な建物なので車で通ると通り越しそうなのですが、これにも理由がありますが後で述べます。
席は、外2席を入れても8席と可愛らしいですが、ここで売られているお弁当やお菓子、珈琲類は全て一流のものが提供されます。
店内は本当にかなり簡素な作りです。
まずメニューを出しておきますね。
店主さんの手書きの絵が、哀愁漂うと言うか、下手さ加減が
可愛らしいぞ‥って感じるのは私だけ?
ここ一番の売りですが、著明な製菓国際大会で2位の実績やTVチャンピオンでも優勝した「宮崎シェフ」、そして、やはり著名な製菓国際大会で1位、マリオットホテルの製菓料理長を勤めた「松崎シェフ」が手作りしているカヌレとミルクアイスです。(最後に写真出してあります)
そして、私は初めて知って飲んだのですが、名古屋ではまだ珍しい「ナイトロ珈琲」も提供いただけます。
ワイングラスでの提供が超オシャレ!
ナイトロコーヒーって何?って人のために、私も聞いた知識を偉そうに書いておきます。
アメリカ西海岸で流行っているらしく、その正体は水出し珈琲(コールドブリューとも言う)に窒素を混ぜることにより、黒ビールの様な見た目になり、濃くて個性を主張する珈琲でも、クリーミーでまろやかな状態にしてくれます。
実際に飲んでみたら、確かに今までとは違う味わいですので、これから日本でも流行りそうな予感がします。
下の写真が、ドイツのWMF(ヴェーエムエフ)で造られるナイトロコーヒーメーカーで特別に撮らせてもらいました。
何となくビールサーバーに見えてしまいますけど、
窒素を混ぜる原理はよく似ています。
そして何気に書いてあるホットコーヒですが、こだわりが強い焙煎師さんが、貴重な豆を焙煎しいるスペシャルティー珈琲です。
しかも鮮度を保つために、少量仕入れを週何回も行い、焙煎し味が馴染み美味しいタイミングでお客様に提供されています。
今回頼んだのは、インドネシア バリ神山という豆です。
そしてペーパーフィルターとフレンチプレスのそれぞれの良いとこ取りをしているクレバーコーヒードリッパーを使用しています。
正直、当日は4杯目の珈琲でしたが、もう1杯ぐらい飲んでも平気そうな絶妙な焙煎加減です。
ここで改めてメニューを見てください!
実に良心的な値段で、私たちにスペシャルティー珈琲や有名シェフのアイスを提供してくれていると気づくはずです。
個人的な感想は、間違いなくお値打ち!
ちなみにミルクアイスも、その辺のアイスとは比べ物にならないくらい繊細で美味しいし、カヌレとの相性も抜群です!
この様に、お客様に提供するものにお金をかけたいので、店舗には最低限しか使っておらず、冒頭に述べた様にお店が簡素になっているのです。
そしてカフェメニュー以外にも特徴があります。
ランチ時は数量限定のお弁当がありますが、これも知る人ぞ知るレストレン「エルダンジェ」さんの提供されるお弁当やオードブルです。
お弁当は前日までのご予約制で、受け渡しは閉店時間まで可能です
ランチの弁当で2000円オーバーですから、決して安くはないのですが、原価が大変高いものを使用し、フレンチのシェフが火加減を徹底してるので大変美味しいと評判で、毎週買いに来るリピーターさんもいるそうです。
イベントプランナー時代も今でも、本当に普段から色々考え気配りする姿勢が素晴らしいから、何か困ると一流の場所からお声がかかり救いの手が伸びてくるのでしょう。
私も見習いたいものです‥
もう一つだけ紹介しておきます。
この貴重な豆を使ったドリップパックは予約制で提供されるそうですから興味ある人はぜ予約してください。
美味しく飲めるのは1ヶ月、焙煎日を明確に書く焙煎師さんも珍しいので、珈琲好きな人に良いと思います。
ただ店主さんは、今の状態が永遠に続くとは考えておらず、今後地元の人にもお店を使ってもらえる様な新しい形態も模索しています。
ほんと純粋に偉い人です。
まだ食べログ等に載っていないので、最後にグーグルの地図情報載せておきます。
作りは簡素だけど提供する物は一流
頑張っている店主がいるこのお店が
1日でも長く続きます様に!!
名古屋市天白区八事天道405(名鉄協商🅿️ 横)
毎週月曜・第2第3火曜日が定休日