時計の修理 手痛い出費‥ | 西野のつまみ食いブログ

西野のつまみ食いブログ

色々な人やお店の情報を、個人のうがった視点から見て行きます。

30年ほど前に購入した腕時計 TAG Heuerですが、調子が悪くなってきたので代理店に行ってきました。

 

過去、修理するにしても修理金額が高いので、今まで電池交換とか簡易メンテしかしてませんでしたが、「状態があまりに酷くなっているので、今回は新品を購入するか、諦めるかのどちらかの方がいいですよ‥」 (´ཀ` ): と言われました。

 

仕方がないので見積もりを取ったのですが、その段階でなんと 12万円は必要(聞いた瞬間目の前が真っ暗に‥( ゚д゚) )で、「あとは修理過程で2〜3万前後の予算を見てくださいね」と言われ、高い見積もりから1ヶ月ほど修理するかしないかを悩みました。

 

悩み悩んだ末に、ただの機械なれど30年以上一緒に仕事をしてきた大事な仲間と考え、崖から飛び降りる気持ちを持って フルメンテをお願いしました。

3月の前半に出して、昨日ようやく手元に戻ってきました。

上の写真は修理部分の明細ですが、ほとんどの部品が交換となってまして、修理後の姿は、これ俺の?ぐらい綺麗になってました。

 

いや〜 聞いて覚悟はしていましたけど、請求書を見せられると、改めて 冷たーい汗が吹き出るんですね‥‥ 

 

ちなみにこの時計、23歳の時に月3万弱のローンを5回したはずだから、元の値段は15万ぐらい、ほぼ新品買うのと変わらないです。

今現在、同じメーカーの時計を買おうと思っても15万では買えませんから、やはり修理した方が良かったのかな‥ うん 良かったに違いない! と自分に言い聞かせて腕につけました。

30年近く一緒に頑張ってきた時計ですから、やはりしっくり馴染むもんですね。

昨日 今日と使ってましたが、やっぱり修理して良かったと思っています。

 

嫁からも、修理なんて勿体無いのでは? と言われましたが、物を大事に使いたい派として、この時期の高額修理ダメージは財布に大きく残ります(マジ辛い‥)が、これから死ぬまで、この時計と多くの時間を共に歩んでいきたいです。