巨大な石を使ったマヤピラミッド:アケ遺跡 その1の続きです。

 

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さて、建造物2のピラミッドから離れて、

次は、建造物1の柱の神殿を見ていきます。

 

地図上の1の場所にある神殿で、横に長い建物になります。

 

 

建造物2(ピラミッド)の方から撮影したところがこちら。

 

柱が整列していると

なんとなく、トルテカ様式の影響がある

チチェンイッツァにある戦士の神殿を思い浮かべてしまいますが、

石の大きさから何から全然違います。

 

積み上げられている巨大な石を見てください!

 

一つ一つの石が大きいですよね?

 

立派な建物です!

昔は、柱の上にシュロ葺きの屋根がついていたそうです。

 

大きな石を平たくカットしているのがわかりますね?

 

 

柱に使われている石も、

チチェンイッツァの円柱の神殿などに比べると、だいぶ大きいです。

 

当時、これらの柱は漆喰で塗られていたそうですが

今は跡形もありません。

 

柱の神殿からピラミッド(建造物2)を見たところ。

ピラミッドというより、上の方がかなり平らになっているのがわかりやすいですね?

 

柱の神殿から広場を見たところ(南方面)。

 

柱の神殿の東側には

巨大な石が置かれています。

きっとどこかに使われていたのでしょうけれど・・・

ちゃんと修復できていないようですね

 

こんな感じで巨大な位置が落ちている感じ。

でも、上の方を見ると、

古い建造物の土台が見えます。

 

古い基壇が剥き出しになっている所はこんな感じです

 

綺麗に修復されているのは、柱の神殿の南面だけで

裏側(北面)は、崩れたままになっています。

どうやら階段様式ではなかったっぽいですね。

 

南面はこんな感じ、表の階段様式とはちょっと違います。

 

建造物1を見終わった後は、すぐ脇にある

建造物13に行きます。

 

 

建造物13は、1と2とは全然違って

プーク様式の小さな石を組み上げた建物になっています。

 

周りには巨大な石が落ちていますけれど

積み上げられている石組は、プーク様式です。

 

階段スタイルもプーク様式

 

建造物13から広場を通して、建造物2(ピラミッド)を見たところ

 

建造物13は、地図で見ると、四角くて大きな建物ですが

修復されているのは西側の一面だけで他は崩れてしまっています。

 

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中央広場に面した建物で修復されているのは

建造物、1、2、13ですので

それを見終わったら、中央広場を出て

さらに南に向かいます。

 

順路で行くと、青い矢印を辿る感じです。

 

広場を抜けてからの道は、こんな感じで、両側がジャングル。

地図を見ると、建物がありそうですが

石がゴロゴロしているのが見えるだけで、

ほとんど修復されていません。

 

時々こんな感じの基壇が見えます。

 

そして近づいてきたのが、こちらの建造物11

 

瓦礫の山みたいに見えますね。

 

実は、管理棟にいる人からは

大雨で、石が崩れてしまって、ここは見られない・・・

と言われたんですが

とりあえず、外からでもいいから見てみようと思って

行ってみたところ、

お掃除している人がいたので、

特別に見せてもらいました。

 

木が倒れて、大変なことになっていたところを

マチェーテで全部カットして道を作ってくれました。

 

坂道になっているところを登っていくと、

巨大な石を積み上げたと思われる建造物11の一部が出現。

 

全然修復されていませんが・・・

 

で、坂道の頂上にあるのが

こちらの建物。

 

赤っぽい巨大な石が落ちてしまい、

お部屋の入り口を塞いでしまったんだそうです。

 

以前は、この石の奥にある部屋に入れたらしいのですが

INAHの人でないと

石を勝手に動かせないということで

ずっとこのままになっているんですって。

 

勝手に石を積み上げるとか

そういう修復作業は、掃除の人には権限がないらしく

石を持ち上げるとかはできないんだそうです。

 

中はどんな感じだったんでしょう・・・

 

いつか、この巨石が取り除かれて

また中に入れる日が楽しみです!

 

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では、次に続きます。