久しぶりにブログを再開して気づいたのですが
1年ちかく何も記事を投稿していなかったというのに
ずっと読まれ続けている記事がありました。
それが、砂糖なし生活の記事です。
砂糖は鬱になる!なんて大胆なことを書いてしまいましたが
でも、本当にそうなんです。
もちろん、科学的な証明はないけれど
自分の実体験で・・・
その後も私は砂糖なしの生活を続けています。
でも、やっぱりゼロってわけにはいきません。
日本に一時帰国した時は外食もするし
和食を外食で食べた時は
必ず砂糖はとる事になるし・・・。
あえて、すき焼きとか、照り焼きとかを
自分で食べに行くことはありませんし
デザートは食べませんし、
ケーキ、和菓子、フルーツを自分から買うことはありませんが
(日本のは美味しそうだから誘惑断つのが大変だけど)
人からいただいたり
勧められて断りきれなかったりした時は
やっぱり食べざるを得ないこともあります。
そして恐ろしい事に、
これだけ砂糖を食べたい気持ちがなくなっていても、
一度口にしてしまうと
やっぱり、もうちょっと食べたい!って思ってしまうんですよ。
それが砂糖の怖いところだと思います。
私は幸いな事に***依存症にはなったことがありませんが
アルコール依存症の多いメキシコにいると
アルコールをやめるのも、砂糖をやめるのも
多分同じぐらい難しいし、
一度飲んで(食べて)しまうと、
もっともっと欲しくなってしまう点も、
同じだろうなと思います。
やっぱり、甘いものを美味しいと感じてしまうんですよね。
もちろん、甘すぎるものはダメですが
ちょっとした甘みはやっぱり美味しいと感じてしまうわけです。
ただ、以前とは体質が違っているようで、
白砂糖を食べた後は
ものすごく喉が渇きます。
そして、その後にやってくる空腹感が異常です。
あんだけ食べた後なのに
異常なほどに空腹感を覚えるのです。
絶対にお腹が空いているはずはないのです。
砂糖を食べただけじゃなくて、他にもいっぱい食べたんですから。
だけど、もうぐーぐーとお腹が鳴り、
キーンと空腹でお腹が痛くなり(お腹を抑えてかがみ込まないといけないほど)
「もう、今すぐ食べないと死ぬ!!!!!!なんとかしろ!!!」みたいな
尋常ではない空腹感です。
食べたら、その場では落ち着くのかもしれませんが
ここで食べたら、その時一瞬だけ満足し
またこの空腹感が襲ってくるわけなので
ここで怯んではいけません。
なので、
ひたすら水を飲んで、お腹をタプタプにして
「お腹が空いているはずがない!」と自分に言い聞かせます。
ひどい時は1時間ぐらい付き合わないといけないのですが
しばらくすると
異常な空腹感が収まって、
いつも通りになり
そのまま砂糖を摂取しなければ、
二度とその尋常ではない空腹感はやってきません。
砂糖を絶とうとする時
あの空腹感・・・というか飢餓感に近いのですが
あれに耐えきれずに食べてしまっていたから
なかなかやめられなかったのかな・・・と思います。
最近はそのサイクルがわかってきたので
その空腹感に負けることがなくなってきました。
だから、砂糖を万が一食べてしまったとしても
対処方法がわかって楽です。
またこれも科学的根拠が一切ない話ですが
実は砂糖を辞めてから、
いわゆるPMSが全くなくなりました。
痛みも全然ありません。
生理が始まる前に
お腹が空いたり
顔がむくんだり・・・っていうことはありますが
いわゆる痛みや不快感、イライラみたいなのが
全然ないのです。
20代後半になってから、生理痛がとてもひどく
痛み止め必須だったので、
それがなくなったことは本当にありがたいことです。
まあ、年齢的なものとかも重なったのかもしれませんし
因果関係は完全には証明できませんが
砂糖を辞めてから、確実に楽になっているので
多分関係があるんじゃないかな?と思っています。
砂糖を辞めた時は
「あれも食べられない!これも食べられない!」と
ちょっとストレスではありましたが
メキシコでは、スイーツ系が本当に不味そうなので
甘いものを断つのはとても楽です。
そして、
あのメンタルや、生理痛や、飢餓感に近い空腹感を我慢してまで
砂糖が食べたいかって言われると
全然食べたくないので
私はもうしばらく、この生活を続けてみようと思っています。
砂糖なし生活5年目の感想でした!