雑草とりをしていたら、こんな若い新芽を見つけました

最近、山でもよく見かけるんですけど、これは、もしや・・・

やっぱり、タチアオイの新芽のようです

タチアオイ(別名 ホリホック)とは、 アオイ科の植物で
6月ぐらいから咲きはじめて、いち早く夏を先取りする
直径10cmほどの大きくて華やかな花です

6月ごろ、
山で捨てられていたのを拾ってきて
挿し木ににておいたのですが、
根付いてポットの状態で花がいくつか咲いて
どこかに移植しなければ・・・と思っているうちに、花も終わり
遅ればせながらその頃、無理やり地植えに

種ができているのもわかっていました。
種をとって、蒔こうかとも思いましたが、このタチアオイ、
「二年草」といって、春~秋に種を蒔いたものが翌年の夏に花を咲かせる
種まきから開花まで約1年を要する
というタイプのものらしいのです

よくある「一年草」というのは、種まきしたら、そのシーズン中に花が咲き、枯れる、
朝顔、向日葵、ニチニチソウ、パンジー・・・などは一年草ですよね

対する「多年草」というのは、シーズンごとに枯れないで毎年花を咲かせるもの

「二年草」というのに出会ったのは初めてです

そんな、気の遠くなるような種まきは無理・・・

と思い、そのまま放置することにしました

「運がよければ芽が出て花が咲くかも・・・」という若干の期待もあったんです

その種が今頃、発芽してきているのです

これが、来年の初夏、真っ赤なきれいな花を咲かせてくれるのでしょうか

こんなふうに

咲いたらいいなぁ~

ちょっと気の長い話ですが、雑草と間違えて抜かないように、
(もうすでに虫食いのあとが・・・

ダンゴ虫などにやられないように薬も撒きました

気をつけて見守りたいと思います

ちなみに
これと同じ場所に捨てられていた紫陽花も
一緒に拾ってきて
挿し木後、根付いて
(紫陽花は簡単に根付きますね~

タチアオイの近くに植えてあります

うまく冬を越せれば、これも来年の6月に咲くでしょうか

ピンクのアリッサム

春に、玄関の寄せ植えに使っていたものですが
5m以上離れた駐車場の片隅に
いつのまにか、出てきて咲いていました

綿毛ができて飛ぶわけでもないのに、どうやって飛んでいったのか不思議~

夏の花を片付けたらどこかに移植しないとね

今日もお付き合いいただき、ありがとうございます



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