「過干渉」

 

子どものすることに過度に口や手を出したり、

親の考えや思いを一方的に押し付けることを

子育てにおいて、過干渉と言います。

同じく行き過ぎた子育てには「過保護」があります。

 

過保護は、

子どもが望んでいることを何でも叶えてしまうことなど、

要求に過剰に応えてしまうような場合をいいます。

 

 

それに対して過干渉は、

子どもの嫌がっていることを強制的に続けさせたり、

望まない方向に無理やり進ませたりすることをいい、

 

そこでは子どもの意思や気持ちは無視されています。

 

過干渉と過保護が大きくこの点が違いますね。

過干渉は子どもの意志や気持ちとは関係なく

親がコントロールしたり、

 

子どもの欲求や行動を制限するため、

親子の信頼関係に溝が出来たり、

やがて子どもはストレスを溜め込むでしょう。

 

過干渉な親に育てられると、

様々な影響が出ます。

 

たとえば、自分を責めたり、
他人に責任を転嫁したり、

急にキレたり・・・・。

 

 

過干渉は「子どものため」という気持ちがあってのことですので、

丁寧に努力をすれば改善されていきます。

少子化で、核家族が増え、また進学率の向上もあり、

気が付けば子どもに関わり過ぎていることもあるかもしれません。

 

少し子どもとの距離や関わりを見直し、

過干渉にならないように健やかな成長を見守れる親でありたいですね。

 

Allabout記事にて、

更に詳しく説明しております。

 

 

右矢印過干渉とは?子どもへの影響・チェックリスト・改善方法

 

 

 

 

今日もご訪問くださりありがとうございます。

ステキな1日を!

 

家庭教育協会「子育ち親育ち」
田宮由美