センター試験が終了しました。

どのような表情で子どもが帰宅してきても

温かく迎えてあげたいですね。

 

そして、

先ず、すべき事は自己採点。

子ども自身が既にされていると思いますが、

自己採点から、願書を出す大学を決めて行きます。

 

もちろん、どんな結果でも、

第一志望校1本という方もおられるでしょう。

ですが、学部を第一に考え、

センターの出来しだいで、

合格率が高い大学を選び、願書を提出する、と

いう方もあるでしょう。

 

ちなみに、いろいろな大手塾が

センター試験を自己採点した点数を入れると

合格率が判定されるサイト等を出されているので、

参考にされるといいと思います。

バンザイシステム、等は皆さん、よく活用されているようです。

 

大学により傾斜配点になっているところもあり、

教科によって、配分率が違う場合がありますので、

そのあたりもしっかりチェックしましょう。

 

そして2次試験の提出大学を決め、

願書を出します。

 

このセンター試験、長年採用されていきましたが

もうあと3年くらいで変更されますね。

ですが、変更されるまでに受験に挑む方はとても重要です。

参考にしてください。

 

ここまでは、親よりも子どもの方がよく知っているかもしれません。

親は、知識として知っていれば、

子どもが2次試験願書提出に迷っている時、

アドバイスや、相談に乗ってあげる事ができますね。

 

そして、ここからが最も大切な事。

親が、子どもに必ず伝えてあげて欲しい事です。

 

それは、

大学受験は人生の通過点、と言う事です。

 

例えば、大阪から東京へ行く場合

新幹線で行く方法や

在来線を乗り継いでいく方法

飛行機で行く方法

夜行バスもあれば、サイクリングやヒッチハイク

行こうと思えば徒歩だって不可能ではありません。

何通りもあり、

またその組み合わせも考えると

無数にあるでしょう。

 

人生も自分の目指す目標に向かって歩むとき、

無数の道があるとう事。

大学はそのルートのひとつ。

 

決して大学が人生の全てでないという事です。

 

近道で行くより、

案外遠回りして行った方が、

思いもかけに様々な事に出逢い、

より豊かな人生を歩める場合も多々あります。

 

「人事を尽くして天命を待つ」

私の好きな言葉のひとつです。

 

「努力し、力を尽くし、最善を尽くし挑んだのであれば、

どんな結果がでても

それがあなたの最高の道」

 

そして親は、この言葉をしっかり伝えてあげてくださいね。

「あなたがどんな道を歩むもうとも、

あなたを大切に思う気持ちは同じよ」って。

 

大学受験を通し、より一層

親子の絆が深まりますこと、

悔いのなきよう、試験に挑めますことを

お祈りしています。

 

 

 

 

 

 

 

雪。 雪 キラキラ 雪。 雪 キラキラ 雪。 雪 キラキラ 雪。 雪 キラキラ 雪。 雪 キラキラ 雪。 雪 キラキラ 
 



 右
 「子どもの能力を決める0歳から9歳までの育て方」