★SSH校
研究発表
４ｐにもわたり、長々と続きましたが、
最後のプレゼンのご紹介です。
是非読んで下さい。
「生命論」
Ⅳ 日本の救急医療
上記の4つのテーマーについての各プレゼン、
最後は、現在よく問題になっている救急医療について、
アメリカなどの諸外国とシステムなどを比較することによって、日本の救急医療の特徴、そしてそれが今抱えている問題について考えられた研究発表でした。
ちなみにアメリカで、救急車を呼び、手術・入院となった時、場合によっては、
2000万円くらいの高額な請求がくることもあるそうです。
日本では、本来高額な最先端の医療を「恵まれた保険制度」によって、
比較的安価で受ける事ができ、総合的に考えると、日本は、理想に近いそうです。
しかし、まだまだ議論するべき点はあります。
「人は素晴らしい判断力を持っている。それを最大限に活かすのは制度だと思う…」と子ども達は、言っていました。
自分達で「DIA」という造語を作ったり、具体的な改革案を提示したり、
本当に素晴らしい、熱い研究発表でした。
研究の為、各関連施設や、大学病院を訪れ、レポートや、いろいろ調べ、
議論し合い、ここまでのプレゼンをしました。
指導くださった各先生方も見学に来て下さり、
研究の改善点や、今後の勉強のための助言を下さいました。
そして、
高校生徒は思えない充実した、素晴らしい内容！とお褒めの言葉と共に
是非、この若い、情熱を現場で生かして下さい！と
締めくくっておられました。