日本国
万博レポート、締めは、やはり日本館にしました。
東アジアに位置する島国。
四季があり、今回の万博開催国であり、
私たちの住んでいる国ですね。
10月になり、入館。
予約なしで、運よく列に並ぶことができました。

夕方に並び、館の入り口に近づいたときは、
どっぷり陽が落ちていました。
建物は、円環状に、少しの間隔をあけ、木の板が立ち並んでいます。
その間の空間は、内と外を繋いでいるように感じました。

そしてその円環状の建物は、
大屋根リングとリンクして、ハーモニーを奏でているようでもありました。

テーマは、「いのちの循環」
いよいよ入館です!

「ごみはいのちのはじまりだ」
という強烈なメッセージが飛び込んできます。

廃棄される食物などが、
回っています。

下に見えるのは、
ゴミを処理する大型の施設。

こちらのエリアは
食品廃棄物の再利用についての説明。
「食品廃棄物をメタン発酵させ、
エネルギーとして再生利用している」そうです。

微生物により、分解、
エネルギーに変えている。

なんと、この万博会場内に出たごみを
日本パビリオンの中に、ごみの再生施設を置き、
実際にエネルギーとして、使用しているとのことです。

エネルギーは水も生み出し、
蔦や植物の緑が一面を覆う壁もありました。

日本館は大きな3つのサークルで構成されており、
次のサークルは水がメイン。
大きな円形のプールにキレイな水が流れておりました。

そして次は、
開催前から、大きく取り上げられていた火星の石。

火星の石、南極の昭和基地から
約350Km離れたうあまと山脈の中で発見されたそうです。

これが火星の石で、
破片を触れるようになっています。

火星の石。
これが「火星の石である」と分かると云うことに
先ずは驚きです。

次のエリアは、
微生物をメインに紹介。

いろいろな微生物。

微生物は、
「二酸化炭素を資源に変える」ということで
さまざまな取り組みを紹介しています。

藻を使って、研究
様々なモノに、利用できることの説明。
あれ藻
これ藻
それ藻
リズム感よく、ユーモアありますね。

さまざな藻とコラボしたキテイちゃんがいっぱい!
どれも可愛い!

いろんなキテイちゃんがいますね。

こちらは、それぞれのキテイちゃんの説明文です。

藻は、こんな仕事もするんですね。
「藻類が吸収するCO2の量は、杉の14倍」だそうです!

いろいろな菌の説明。

「フォトバイオリアクター」
天井に張り巡らされている緑の藻のカーテン。
実はこれは細いチューブになっていて、
その中で、「スピルリナ」という藻を育てているそうです。

廃棄物から水へ、水から素材へ、
素材からモノへ、という循環。
日本パビリオンが取り組むテーマ
カーボンリサイクルを
このエリアを包み込むように張り巡らされている緑の網状のカーテンが
表現しているように感じました。

上から見下ろすように展示されている
ロボット化された工場。

奥に人が一人おられますが、
ロボットのアームが伸びて、モノを運んでいます。

次のエリアは、ドラえもんとのコラボで、
素材を活かして作られたモノを紹介。

高い塔などは、
やからかく造られているんですね。
「抗うのではなく、受け流す」ことで、保っています。

こちらは「やわらかく作ることで、兼ねる」の展示。

日本の古くから重宝されている風呂敷の紹介。

顕微鏡での研究過程。

ドラえもんのマンガとコラボで、
伊勢神宮の式年遷宮が説明されています。
式年遷宮、
昔は、どうして、、、と思っていたのですが、
今は、非常によく考えられている、と思うようになってきました。
「やからかく作ることで、受け継ぐ」
伝承は非常に大切ですね。

分かりやすく説明され、
ドラえもんのキャラクターで、説明がより
入りやすかったです。

日本パビリオンの建築物の模型と説明。

最後に、火星の石を見学した証明書を頂きました。

建物も、展示や内容も全て圧巻でした。
「いのちは、始まりも終わりもなく、循環している」
テーマに沿った深い内容、私たちに訴えかける展示。
まさにホスト国にふさわしい、素晴らしい日本館でした。
今日もご訪問ありがとうございます。

家庭教育協会「子育ち親育ち」
代表 田宮由美