エコハビ7期OBの大津山です。
今年もトゥライスタディーツアーに参加しました!
ここでは8月11日、アサンバの次に訪れたカンルンガンについて書きます。
まずはカンルンガンって何?ということですが、
カンルンガンとは、フィリピンのマニラで主に活動をしている
NGOでストリートチルドレンの保護施設として20年以上も
活動している団体です。
エコハビとは2002年頃から繋がり始め、
毎年WCでフィリピンを訪問したり
個人参加で長期滞在をしたりと、現在も深い繋がりがあります。
具体的な活動としては、
何らかの理由で親と暮らせない子供たちや
ストリートで生活している子供たちを預かり、
生活をともにするという施設です。
今回の訪問の目玉は!
なんとカンルンガンのカフェがオープンしたこと!
数年前からカンルンガンのボーイズが卒業後、
カンルンガンのファーム(畑)でコーヒーを栽培していました。
以前からコーヒー豆自体を販売していたのですが、
今年の2月よりついにオリジナルカフェがマラテにオープンしました。
そのカフェではカンルンガンの卒業生が働いているのです!
ということで今回の日記では、アサンバから戻ってから
その後の半日を描きますね。
アサンバから戻ると、およそ午後の2時。
1時間ほどホテルで休憩をしてから3時に出発しようと言う話になりました。
しばらくすると雨期特有のスコールが降ってきたので
もう少し、もう少しと待っている間に4時になりました。
自分たちはもちろん昼寝!をしながら待ち、翼に至っては
雨が降ったことすら知りませんでした。。。
カンルンガンに行く前にもちろん寄ったのは
ロビンソンショッピングモール。なぜならマンゴーおじさんとかつて私が呼ばれていたように、
今回もモールにてマンゴーと6リットル!のアイスクリーム(子供たち大好き)を買い込み
ました。
モールからの移動はジープニー。
去年までは一人7ペソでしたが、今回は8ペソです。
物価の上昇を感じました。
雨上がりのジープニーは暑く、そして腹に響く重低音が懐かし
かったです。
初めて乗ったメンバーも興奮気味でした。
ジープニーは自分の降りたいところで降りれるため、
最寄りの道端で降り、徒歩1分でカンルンガンに至ります。
出迎えたのはやはり子供の笑顔!
1年振りでしたのでメンバーは変わっていましたが、
懐かしのスタッフや空間は変わりませんでした。
照れながらも一人一人自己紹介をしてくれました。
少し遊んでからついにおやつの時間です。
アイスが登場すると大興奮の子供たち。
盛り上がりすぎてお母さんに怒られます。
「小さい順に列になりなさい!!」
その模様はまるで卒業証書の授与のよう。
アイスまでの距離おおよそ10Mを緊張と興奮の中歩きます。
一人ずつ厳粛に受取り、受け取ったとたん口の回りを
チョコまみれにします。
アイスを完食し、さらにパワーが出てきた子供たちと
屋上に上がり、シルクドソレイユもびっくりの動きで
フラフープジャンプくぐりが実施されます。
おおいに遊び、大いに笑い、時間は過ぎ、カフェに向かう時間
になりました。
またね、と言ってお別れします。
経験上、また会える子もいますし、会えない子もいます。
でもどうにかして会おうと思えば会えることを知りましたので
別れ際はいつも、またね、です。
カフェまでは歩いて10分ほど。
スタッフのルエルが一緒に来てくれました。
道すがら、最近のフィリピンについて聞きました。
大統領が代わり、外交、経済成長も好調であるとの新聞などの
報道からそのような旨の質問をしたのですが、
彼の口からは状況は変わらない、むしろストリートチルドレン
は増えているのではとのことでした。
「現実を見ましょう」 その言葉がとても印象に残っています。
カフェではやはり懐かしの再会が!
バリスタはなんとかつて一緒にバスケをしたレイモンドです!
翼もその昔、子供たちに絵を描いてもらった時、
一番印象的な絵を描いたのは彼でした。
あなたの家は、というテーマで彼は
お母さんのお腹の中を描きました。
カフェはきれいでかつ、おしゃれでした。
カンルンガンオリジナルコーヒーももちろん美味しく、
心がほっこりする感じす。
お礼に折り紙で鶴を折り、店内の彩りに使ってもらおうと企みました。
この日とは別に、8月13日に私のみでマニラで戻り、
カンルンガンの別の施設、ラグナに行きました。
そこでは同じく2月から始まったカンルンガンリサイクルショップを
訪問しました。
カンルンガンの近年のポイントは卒業した後の仕事でした。
そこで始まったのがこのカフェとリサイクルショップです。
えこひいきなしに世間様と勝負をしているカフェとリサイクル
ショップです。
ぜひマニラを訪れた際は行ってみて下さい。
元気をもらい、かつうまいコーヒーが飲めますよ。
再び、またね、と言って店を後にしました。
次は夕食の時間です。
夕飯は恒例の中華です。
マニラ版「きたなシュラン」です。
数年前大原とっしーが思わずチャーハン2杯発注した中華屋です。
場所は教えません。
大量に食べ、飲みましたが、スイーツは別腹。
数年前えりとおけいちゃんのほっぺたが落ちたクレープを食べ
ました。
場所は教えられません。うそです。来年も行って下さい。
でもこれがある意味OBOGツアーの魅力でもありますね。
ある程度の自由があるので、いろんな所に行けます。
ただ数日の滞在なのに少し太るのは致仕方ないでしょう。
ホテルの帰り道、ストリートチルドレンに囲まれました。
フィリピン滞在時代も何度かありましたが、
今回は鞄の中に手を入れられたり、ポケットを
探られたりしました。
大事にはならなかったですが、夕方のルエルの言葉が脳裏に浮かび、
確かにマニラの状況は改善しているというよりも
ストリートチルドレンは減っているよりはむしろ増えているかもと思いました。
長くなりましたがそんな感じで8月11日は更けていきました。
フィリピンの表と裏。光と陰。そんな大げさではないかもしれ
ませんが、様々なものを感じる日でした。
ツアーはある程度の自由があります。
自分たちで段取りをし、動きます。
この日もなるべくタクシーなどは使わず、歩きました。
安全面などの考慮は必要ですが、
びびっても仕方ないので、現地を感じて歩くのもトゥライの魅力です。
若い時代に旅をしましょう。
いろんな立場、環境、状況を感じましょう。
それが何に役に立つか、どう表れるかは分かりませんが、
少なからず子供たちとおしゃべりし、一緒に遊ぶ時間は
かけがえのない時間になります、単純に。
トゥライの意味は架け橋です。
橋は一つの部材ではなく、それはもうたくさんの部材が
支え合って橋になってますので、そんな感じで
皆様今後ともよろしくお願いします!