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〜TULAYーフィリピン奨学金支援団体ーのBlog〜

11期生の川口知子(ぐっちん)です。私は12日からフィリピン入りし、13日にメンバーと合流しました。
その日に早速、今回のTULAYの一大イベントである「クリスマスカードづくり」に参加させてもらいました。

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予想以上に奨学生たちが集まってくれ、そこで私たちの支援する子どもたちの存在を大きく感じました。

「あぁ、少ないながらにも自分の奨学金が、この子たちの成長につながるんだなぁ」

と。

そして、集まった子どもたちの中に
「私のこと覚えてる?」と話かけてくれた子がひとりいました。
それは、私が初めてフィリピンに行き、家を建てたサイトの女の子でした。
あれから6年が経ち、その子は今や高校生になっていました。
そして、まさか6年前の自分が、6年後の今もフィリピンに来ていること、その子とつながっていることなど想像もしてなかっただろうと思うと、ものすごい奇跡のような気がしていました。

6年経つと、人も成長するし、新しい出会いもあれば、薄れていく人間関係もあるはずなのに、たった数日そこで家を建てただけなのに、その絆は保たれているなんて本当にすごいことですよね。


そんな子どもたちとのやりとりをしながら、企画としてTULAYの会員に向けて子どもたちにクリスマスカードを作成してもらいました。

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正直に言うと、もっとたくさんのTULAY会員に子どもたちがカードを作っている姿を、生で見てもらいたいです。
子どもたちが、カードを渡す相手がどんな人なのか想像しながら書いている姿、
一生懸命絵を書いたり模様付けをしている姿、
スペースぎっちりにメッセージを書く姿、
その姿を見ることは、カードを受け取るのとは違った感動があると思います。

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子どもたちは一人ひとり、本当に時間をかけて丁寧に、一生懸命カードを作っていました。
カードに込められた思いを、すべての会員の人にしっかりと受け取ってもらいたいです。

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私は、現役ハビの活動から離れて2年が経ちました。
そして社会人になった今、自分にできることは金銭的な支援が一番だと思っていました。
でも、いざ子どもたちを目の当たりにすると、
「お金だけじゃなくて、もっともっと、この子たちとつながりたいし、できることをしたい」と、心にどことなく懐かしい“熱さ”みたいなものを感じました。


”相手の顔が見える支援を”


現役でも、現役を終えてからも、誰かを支援することにおいて、自分の一番のモチベーションになるもの、それは相手の存在を「感じる」ことだと再確認しました。

社会人でも現役でも、出来ることの限界にそんなに大きな差はないのかもしれません。
そして何より、人の心を動かす原動力みたいなものは、いつになっても変わらないと思います。

ぜひ、今後機会を見つけて出来るだけ多くの人が現地の奨学生に触れ、TULAYの活動が一層盛り上がってくれることを期待しています。

9期生の佐久間麻耶です。
こういう文章はとても苦手なのですが。。お題である「サイト訪問」と今回は私が感じた奨学金の大切さについて書かせていただきます。

今回私たちは、B4,Canda-ai,Canteliee、そして新しくドッマゲッティ市とHabitatが建設予定の新しいサイトを訪問しました。
まず、どのサイトにも言えることはどのサイトも、自分たちが家建設活動をした当時より木がおいしげり、それぞれの家がより家らしく生活感にあふれ、サリサリストアなどもでき、コミュニティになったなという印象を受けました。でも、当時と変わらないのはそこにいた人や時間の流れでした。 おじさんがのんびり散歩していたり、おばあさんがお隣さんと家の前で世間話をしていたり、子どもたちが元気よく遊んでいたり、そしてそんな光景を行きかう人が温かく見ていたり。 自分自身は大学生の時と今とでは過ごしている環境は劇的に変わったこともあって、変わらないものに出会うことができとてもうれしかったです。
また、サイトではたくさんの人との再会がありました。自分達が家建設にかかわった家のホームオーナーさん、子どもたち、コミュニティの人々。彼らの言葉から「家を建てる」というエコハビの活動の意味を実感しました。それは自分が社会人になり「家を持つ」ことや「生活をする」ということの大変さを実感したこともありますが、色々な人との再会を通じ、家を持つことが人生の上でとても大きな出来事だということをさらに理解したのが大きいと思います。私が初めて家建設活動をしたときのホームオーナーさんの家族にノーリーンという女の子がいました。当時彼女は10歳。私たちでも持つのが重いセメントを運んだり、ブロックを積んだり、人一倍家建設をがんばっていました。彼女は自分の家が建つのが嬉しくて嬉しくて仕方がなかったことや、今ミュージシャンを目指していて、学校で勉強しながらDJをしたり、レストランで歌っていること、将来両親を支えるため絶対に成功したいと思っていることなどを話してくれました。
サイトで暮らす子どもたちは、私たちには想像できないくらい色々なことを経験しています。家を持つ前にはスラム等のとても子どもが健康的に育っていけるとは思えないような場所で暮らしていたり、家は持てても、そのお金の返済のため、生活が苦しく、親が海外に出稼ぎに行かざるをえなかったり。 家を持つことはただ一つの始まりにすぎず、それを維持してよりよくしていくことの方が数倍難しいということを実感させられます。 より良くするためにやらなければならないことはたくさんありますが、そのうちの一つは子どもたちが自分の可能性・選択肢の幅を広げていくことです。奨学金はまさしくそれをサポートする上で重要だと感じています。今回のスタディーツアーで何人もの奨学生と話しましたが、どの子も、自分の人生、家族の人生をよりよくするために本当に一生懸命がんばっています。そして、奨学金を運営するドッマゲッティのスタッフも、なんとか子どもたちに勉強をさせ未来を切り開いてほしいと強く願いながら活動をされています。奨学金は単発ではなく継続しなければならない活動です。継続することは大変なことですが、私もできる限り長くサポートできたらと思いました。

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今回Tulayのスタディーツアーに参加しましたが、参加当初は奨学金を届けるということよりも、学生の時に比べ信じられないくらい世界の出来事に無関心になった自分があの時の環境に行ったら何を感じるのかな?という好奇心とただただ懐かしい場所に行ってリフレッシュしたいというだけの目的で参加したのですが、結果は。。期待以上のフィリピン滞在でした。本当に行ってよかったです。Tulayの皆さんありがとうございました!

そして余談ですが、今回、マニラでストリートチルドレンに囲まれたり、ドゥマからの帰り道にドゥマ-マニラのフライトキャンセルというトラブルに見舞われ、船とバスを乗り継ぎセブ経由でマニラまで行くことになるなどかなりディープな体験をし、今までどれだけ守られた中でフィリピンに行っていたかを実感しました。これまでいつもGVやワークキャンプの運営を助けてくださっていた、ドゥマのスタッフやのぶさんに今更ながら本当に感謝しています。ありがとうございました!


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Hanelyn

読み:はねりん、ハネリン
関係:ドゥマにて毎回滞在するホテルCocoGrandeのフロント嬢
特徴:
フレンドリー
配慮が細やか
笑顔がキラキラ
なのに媚びないところがさらに素敵な才色兼備♡

TULAY

ハネリンとの出会いは2005年夏。
いつも笑顔でフレンドリーに話しかけてくれて、
みんなのことを気にかけてくれるホスピタリティ溢れる人。

デング熱にかかって入院した時もお見舞に来てくれ、看病してくれました。
人生初の入院がフィリピンで、
とても心細かった中、ハネリンの顔を見てすごくほっとしたのを覚えています。

ホテルの宿泊者とスタッフという域を自然体で越えて、1人の人として向き合ってくれるハネリンが大好きになりました。

最後に会った2007年から4年半ぶりの再会!
あの懐かしいキラキラした笑顔でハグしてくれて、ジーンときました。

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4年半の間に、彼女にも私にも例えば人生における大きな決断や、何かしらの変化が少なからずあったでしょう。
でも昔と同じように“Moeko”“Hanelyn”とお互い名前を呼びあってハグすると、まるで何ひとつ変わっていないように感じるから不思議です。

滞在中、これまでの感謝の気持ちということでハネリンと一緒にみんなで食事に行きました。
話に花が咲いて、楽しくて素敵なひとときでした。

$TULAY

時はどんどん流れて、
日々様々な経験をして、
人は変わっていくものだけど、根幹を流れる何か温かいものは、消えることはなく、案外変わらないものなんじゃないかと思います。
自分の奥深くに気付かないうちに埋れてしまったり、そっとしまってあったりするだけで。

想い出深い場所を訪れて、そこの空気を吸って、懐かしい人に会うことで、時間とか日常とか飛び越えて自分の根底を見つめ直せる気がします。

そういう瞬間が、心豊かに生きてくためには必要で、それを本能的に感じるから、
人は故郷に帰りたくなったり、
昔の友人に無性に会いたくなったり、想い出の場所にまた行きたくなったりするんじゃないかなと思います。

Hanelynはじめ、
フィリピンで出逢えた人達には、
遠く離れていても、
なかなか会えなくても、
いつまでも幸せでいて欲しいです。

TULAYの活動をひとつのきっかけとして、これからもその繋がりを大切にしていきたいと思います。

改田萌子