こんにちは。
アーユルヴェーダ&漢方アロマセラピストの服部です。
今日は節分ですね!!
TULAでも、お客様の健康を祈って、豆まきをしました(^^)
『お客様の疲れ=鬼を払えますように』
【節分には、鬼が入りやすい?】
節分とは、季節を分ける日
立春・立夏・立秋・立冬の事です。
節分の行事は、TULAのカウンセリングでも用いている東洋医学の考えと繋がりがあるので、少しご紹介させていただきます!
東洋医学の基本でもある「陰陽五行説」は、全てのものを「陰」「陽」に分け、「木・火・土・金・水」の5つのグループに分けられると考えます。
そして、立春は、ちょうど陰の季節から陽の季節へ変わる時で、冬から春に変わる時です。
この変わり目は、邪気が心と体に入り込みやすいと言われています。
この邪気こそが、鬼です!
※奈良時代~平安時代の宮中では、節分に陰陽師(おんみょうじ)によって旧年の鬼(厄)をはらう「追儺(ついな)式」が執り行われていたそうです。
【節分に豆の由来】
陰陽五行説では、鬼、疫病は「金」のグループに入ります。
そして「金」のグループが過剰になってる時に、注意をしたり、退治してくれるが、「火」のグループです。
鬼に金棒と言うくらい、鬼と金は関わりがあります。
そして、豆を火で炒ることで、豆は、火の力を持ちます。
その豆を鬼にぶつけると、鬼に勝つことが出来ると考えられています!
つまり、炒り豆は「悪鬼退散・疫病退散」の象徴とされています。ちなみに、炒らずに生の豆をまくと、拾い忘れた豆から芽が出る可能性があり、縁起が悪いみたいなので、必ず炒った豆をまいて、食べましょう!!
【風の邪気】
また、邪気にはいろいろな邪気があって、一番有名なのが、風の邪気です!!
風の邪気??なんだと思いますか?
正解は…
『風邪』
です!
季節の変わり目は、この風の鬼がからだと心に入り込みやすいので、しっかり栄養を取ってからだと心にバリアを張りましょう!
では、どのようにバリアを張るのか?
それは、気力をあげることが大切です。
『気』は、やる気や元気の気ですが、バリア機能にもなります。
気力をあげる食材を摂ると良いですね!!
【気力をあげる食材】
朝鮮人参、牛肉、鶏肉、山芋、
そして、豆です!!
おばあちゃんの煮たお豆さんは大好きなんですが、実は固い豆が少し苦手ないんです、、、でも今日はちゃんと炒った豆を食べます(^^)
【春を元気に迎える為に】
これまでの陰の季節は、静かに、いろいろ溜め込む季節でしたが、これから春に向けて、発散していく季節になります。暖かく楽しい季節になると同時に、溜め込んでいた疲れも表面に出てきやすいのです。
冬に疲れを溜め込んだまま春を迎えると、花粉症の症状も強く出やすくなったり、鬱ぎみになりやすいと言われます。
春を楽しく迎える為に冬に溜め込んだ疲れをしっかりリセットするのにも良い時期なんですよ!!
TULAでもお手伝いさせて頂きます!
鬼を払って福を入れ込みましょう(^^)
恵方巻きもみんなで南南東を向いて無言で食べました(^^)
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