「10例への想い」
長文です
私はかつて、助産学生でした。...
現職は、助産師です。
助産学生が国家試験受験資格を得るためには、分娩介助が10例必要でした。
他の学生たちが、夏休みを謳歌している間、私たち助産クラスは日々実習に臨み、
日々レポートを書きました。
1件1件が重く、わからないことも多く、出来ない自分をふがいなく思いました。
慣れない環境に不安で一杯でした。
あの時のはじめての10例と、
今回のはじめての10例を、
気持ちを重ねずにいられませんでした。
勉強を始めて、テストを受けて、練習をして、見学をして、実践をして・・・
いろいろな経験のなかで、たくさんの人と出会い、学ぶことがたくさんありました。
未熟さへの恥ずかしさ、向学心、もっと深く知り、
もっと多くを伝えられるようになりたいという思いで、ヒリヒリする経験でした。
3月7日に検証をはじめて、本日3月31日までの間に、本当にいろんなことがありました。
濃ゆい一ヶ月、楽しかったです。
祐子先生、谷口先生からたくさん助言をいただきました。
ありがとうございます。先生がたから学べて本当にうれしく思います。
3月6日のマスターインストラクターの授業では、
私は目標を、「個性心理学検証10例」と掲げました。
10例ということがはじめから心にありました。
今日そのゆめが叶いました。
小山先生、ありがとうございました。
まだ、経験が浅いのを知っていながら、
その心を少しの間あずけてくださったみなさま、どうもありがとうございました。
私はお産の介助も業のひとつです。
出生日が重なる日がある現象や、
父の出張帰りを待つようにして出生したり、
帝王切開予定でも、予期した破水で緊急手術になったり、
直前に逆子が治ったりすること・・・
「出生日」は、これからこの世界にうまれるいのちが
意志を持って選んでいるように思えることが多々あります。
なにか、いのちの目的と待ち合わせをしているような気がしてなりません。
ひとりにひとつしかなくて、
途中で変化することもなくて、絶対に誰もが持っている誕生日。
その特別なトキから導こうとする、
歴代脈々と語り継がれてきた思想を、
ISD個性心理学や、ホロスコープをもとに、
それを望むひとにお伝えしていけたら、と思っています。
長文
おつきあいくださりありがとうございました。
また次の検証を楽しみに、今日の成果および反省を今からマイノートに書き綴ります
^ ^(狼)