「うるうに寄せて。」
2014、2015年のチェリーさんのショーでは繰り返し、
表立ってであったり、
根底をなすものであったりして、...
「クロノスとカイロス」の概念が用いられていた。
クロノスとカイロスについては、本当に興味深く感じる。
生きることそのものとすごく近づく。
時計時間と体感時間・・・
時間について思うのに今日ほど神妙な気分になるときはなかろう。
うるうに寄せて ときの約束について考える
アポイントメント・・・
こどものころは、「遊ぼう~^^」で、いつでも遊べた。
大人になると、しないといけないことや、契約や先約やキャンセルやら、
なんやかんやあって、
「時間」と「お金」とに関係性がでてきたり、
会いたくてもなかなか会えないこともある。
一方がすごく会いたい!と思っていても、もう一方がそうでないと、会えないし、
意志と関係なく都合などもある。
両方がすごく会いたい!と思っていても、
タイミングが・・・とか、体調が・・・とか、思い通りにいかないことも多い。
そういうものなんだと思う。
そこで、優先したい事がどんどんあきらかになっていく。
自分の気持ちがみえてくる。
その日のひとつの約束だけを丁寧に扱う姿勢もすてきだし
その日にできる限りの約束を詰め込んで、飛び回るのも面白い
ホロスコープでときをみることを学んでも
思い通りいかないことも込みで
「とき」からのギフトだと思う
あらかじめの魂の予定は、魂の経験でどんどん変化していく。
いま目の前にいる人、会えたことを大事にする。
いま目の前に誰もいないとき、自分と過ごす時間を大事にする。
ときを感じながら生きていたら
「ばったり会う」みたいに、思わぬプレゼントをもらうときもある。
あきらめかけていた展覧会や、映画の公開に
スムーズに「予期せず行けてしまう」こともある。
ついでに立ち寄ったところで、大きな縁をもらったり・・・。
必死に勝ち取る時間があれば
流れるように自然に訪れるひとときも・・・
ひとと会うために、きちんと順序を踏んでその日その場にたどり着くこともすごいことで
気軽に「会おうよ」で会えちゃうのもすごいこと
ゆるーく過ごす淡い時間も
目に炎メラメラで集中する濃ゆい時間も
ときの濃淡をたのしんで
生きてる時間はギフト