お隣の町岐南町は町長のハラスメントで話題になった町。
町長がハラスメントで辞任をされ、岐南町を変える決意で
議員をやめ町長に立候補した後藤友紀さん。
その覚悟に敬意を表しながら、私は彼女を応援した。
見事当選された後藤町長。
気になる初議会、彼女の思いが聞きたくて、そして議会の空気を感じたくて傍聴に行ってきました。
後藤町長は議員時代から、私と同じように議会の中で少数派。
そうした少数派の方が町長となると、こういう洗礼を受けるのだなぁ~と感じる質問がありました。
後藤町長の人事は報復人事に値し、それこそハラスメントになるのではないか。
憎しみからは何も生まれないですよ。
後藤町長が、議長の時に議会事務局長交代を訴え実行。それもハラスメントとならないか。場合によっては参考人として小島前町長を呼んでもよい。
そのような感じの厳しい口調の質問が続く。
後藤町長は就任し限られた時間の中で職員と対話を重ね、より最適で能力が発揮できるよう考えての人事であること、個人の成長が生まれるよい組織にしていきたい思いをご自身の言葉で語られた。
その後の再質問のやり取りをみていても、何となくこれまでの人間関係が問題なのかな?と感じた。
質問された議員は、よほどハラスメントは許せないという強い思いがあるのかな?と家に帰って調べてみたら、前小島町長のハラスメントに対する辞職勧告決議案には反対されている。(賛成7 反対2 で可決)
なるほど・・・そういうことか。
議会って、敵味方に陥りやすい場所。
私も相手をリスペクトすること、忘れないよにしよう!と反省しながら傍聴してました。
自戒を込めて、憎しみからは何も生まれない。
議会あるあるを痛感した傍聴記でした。