NPO法人各務原子ども劇場 地域公演「ギャングエイジ」無事に終わりました。

 

地域の皆さんに生の舞台を届けたい。

そんな思いで実行委員会を立ち上げ、この日に向けて取り組んできました。

事前活動のワークショップの様子はブログをご覧ください。

ダウンダウンダウン

安心して思いっきり遊べる環境・・・ありますか? | ~なないろ通信~ 古川明美 (ameblo.jp)

 

子ども劇場では、大人も子どもも一緒に0から創りあげることを大切にしています。

時間と手間がかかりますが

面倒くさいことを楽しんでる団体です(笑)

 

チケットや看板、プレゼントや小夜食もすべて手作り。

実行委員会の胸には手作りのギャングバッチ。

全部顔が違っていてビックリ・・・


 

そんな私たちの活動の柱である生の舞台。

生の舞台を観続けることが、なぜ大切なの?

これを、伝えることは本当に難しいです。

だからチケット売りは苦戦します。

でもね、観てもらうと一瞬で伝わります

今日もそれを実感しました。

 

劇を観るって そんなにいいの? いずみ凛さんのお話会 | ~なないろ通信~ 古川明美 (ameblo.jp)

 

元気いっぱいのエイジが ある日突然乱暴者のレッテルをはられ

クラスで一人ぼっちになる。

 

ケンカ? いじめ? 仲間外れ? 無視? 同調圧力?

 

自分は変わっていないのに

どうして周りの見る目は変わるのか

 

エイジを取り巻く、クラスの人間関係

これって現実あるある・・・

リアルに共感できる子どもたちが多いと思う。(大人も・・・)

 

 

最後の、真っ白なでっかいキャンパスに

思いっきり落書きをするシーンは泣きそうになった。

生きずらさを抱えている子どもたちが頭に浮かんだ。

 

こんな風に真っ白な でっかいキャンパス(人生)を

思いっきり 自分らしく表現(生きる)していいよ。

 

その環境を整えるのは大人の役目だ!

そう思ったら涙が出た。

 

 

お話の世界にどんどん入っていく子どもたち。

笑い声や、溢れ出る呟き、揺れ動く心と体。

全身で受け止めている様子を間近で感じ幸せな気持ちになりました。

観終わったあと 子どもたちはギャングになっていました。

 

 

劇団風の子中部の皆さん、本当にありがとうございました。

劇団の皆さんと触れ合えることも、子ども劇場の醍醐味です。

アンケートもいっぱいで読むのが楽しみです。

 

 

●子どもたちが優れた舞台芸術に触れる機会を継続的にもつ鑑賞活動。

●キャンプや祭りなど子どもたちが主体的に取り組める体験活動。

この2つの柱である活動を通して、おとなも子どもも、共に育ち合う地域づくりを目指している各務原子ども劇場は、子育てにお薦めの場所です。

会員大募集!

 

 

そして今日は改めて、子どもの文化権の保障

ここに ちゃんと予算をかけられる自治体、国でありたいと思いました。

子どもの権利条約第31条の精神、伝えていきたいです。

 

 

ちなみに私が選んだギャング・・・宝物💛