こんにちは、安藤です。
お子さんへのお悩み、
または先生としてのお悩み
気になることはありませんか?
昔「24時間闘えますか?」という
キャッチフレーズのCMがありましたが
母親であれば、子どもが小さいほど
そんな状態ではないでしょうか?
そうは言っても、人間だもの…
疲れがたまったり、
心が晴れたり曇ったり、
雨の日もありますよね。
毎日、お疲れ様です(^^)/
また、お子さんの年齢により、
気になることが年々変化します。
未就学であれば、
生活面やコミュニケーション
就学すると
コミュニケーションも更に高度になり
勉強や運動、集団生活のルールと
増えていきます。
やがて、思春期過ぎると
進学や就労といった
自立を促すように変化します。
成長を導けたらいいですよね。
さて、我が家の長男は
幼い頃は多動や衝動性が強かったのですが
こだわりも強く
小5でアスペルガー症候群と診断されました。
私は教育センターに通っていましたが
1人で抱え込んで悩んでいた期間が長かったので
サポートが遅かったです。
小6の2学期から週1
通級コミュニケーション教室に、
中学から週1通級に通いました。
それまでの間、本を読んだり
先輩ママの話を聞いたり、
ペアレントトレーニングのセミナーに出たり
自分なりに学んでいました。
息子の幼いころからの課題を
一つ挙げるとすると
コミュニケーション
=言葉のやり取りでした。
具体的には、
人の話を聞く、理解する、記憶する
自分の考えを書く、話す
ということです。
そもそも、
自分の興味ある事だけに反応して
それ以外は聞く耳を持たない、
相手が自分に話していることに気付かない
また、話の内容についても
自己流解釈をしてズレが生じたり
興味のあることはいくらでも
覚えるし、探求していくけど
それ以外は記憶にとどまらない
例:人の名前、歴史、英語…
話すことは、自分の気持ちを
快不快、好き嫌いの判断ができても
それ以上言葉にできませんでした。
読書感想文も苦手でした。
そのくせ、自分の興味ある事は
相手とかみ合わなくても
べらべらしゃべり続けることがあり、
私が注意しても伝わりませんでした。
言葉や気持ちのキャッチボールが
なかなかできず、
それゆえのイライラも
互いにありました。
そんな中、長男中3の時に
フラクタル心理学を学び始め
この時から大きく成長しました。
このことについては
これまでのぐろーいんぐ体験談で
お話させていただいております。
今回は、実際の長男への言葉に対する
安藤流の取り組みを3つご紹介します。
①とりあえず一旦、
息子の気持ちを受け止める
「~と感じてるんだね」
または、言葉にできない時は
息子の気持ちを代弁する。
→息子、落ち着いて聞く耳を持つ
→準備ができたら、新しい提案をする
このステップを踏むとスムーズでした。
②家庭と学校以外の居場所を作り
人と関わり、社会経験を積ませる
例)地元学区以外の習い事
可能であれば
大きくなったらアルバイト
→就労で社会に出る前に経験を積ませる
親以外の大人に怒られること、
失敗から学ぶこと
子どもの成長する力を
親がどれだけ信じられるかです。
※お子さんにより、この対応が最適か
異なるのでご相談くださいね。
③実は私自身が聞くこと、話すこと
書くことがとても苦手でした。
そのため、思考整理して
人に伝わる話し方、書き方ができるように
専門の先生から学んで実践しています。
やがて、息子の言葉の力が
ぐんと伸びてきたのでした。
高校生になると
なぜ小6の時不登校したか
説明してくれました。
振り返ると、子育てが
上手くいかない時は、息子にばかり、
もっとこうなってほしいと思っていましたが
まず私自身がその姿を実践すると
最も効果がありました。
もちろん、それ以上に
自分自身が子育ての悩みで
参ってしまわないように
自分を精神的に安定させること
これがポイントです。
落ち込んだり、凹んだりは
誰でもあるので
長引かす、切り替えがスムーズにできると
いいですよね。
私も通ってきた道なので
気持ちよくわかります。
けれど、いったいどうやって?
と思う時は、
カウンセリングなどお役立てくださいね。
いっぽずつ歩んでいきましょう(^^)/