息子と言葉のやり取りで悩んでいました | からだと心を大切に アスペ子育て母からはじまる幸せ家族の作り方

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骨盤と心のバランストレーニング
母のトータルサポート
東京町田鶴川 MOMウェルネスラボ
フラクタル心理カウンセラー
トータルマザープランナー安藤みずえ

こんにちは、安藤です。


お子さんへのお悩み、

または先生としてのお悩み

気になることはありませんか?



昔「24時間闘えますか?」という

キャッチフレーズのCMがありましたが

母親であれば、子どもが小さいほど

そんな状態ではないでしょうか?


そうは言っても、人間だもの…

疲れがたまったり、

心が晴れたり曇ったり、

雨の日もありますよね。


毎日、お疲れ様です(^^)/


また、お子さんの年齢により、

気になることが年々変化します。


未就学であれば、

生活面やコミュニケーション


就学すると

コミュニケーションも更に高度になり

勉強や運動、集団生活のルールと

増えていきます。


やがて、思春期過ぎると

進学や就労といった

自立を促すように変化します。


成長を導けたらいいですよね。


さて、我が家の長男は

幼い頃は多動や衝動性が強かったのですが


こだわりも強く

小5でアスペルガー症候群と診断されました。



私は教育センターに通っていましたが

1人で抱え込んで悩んでいた期間が長かったので

サポートが遅かったです。


小6の2学期から週1

通級コミュニケーション教室に、

中学から週1通級に通いました。


それまでの間、本を読んだり

先輩ママの話を聞いたり、

ペアレントトレーニングのセミナーに出たり

自分なりに学んでいました。



息子の幼いころからの課題を

一つ挙げるとすると

コミュニケーション

=言葉のやり取りでした。


具体的には、

人の話を聞く、理解する、記憶する

自分の考えを書く、話す

ということです。


そもそも、

自分の興味ある事だけに反応して

それ以外は聞く耳を持たない、

相手が自分に話していることに気付かない


また、話の内容についても

自己流解釈をしてズレが生じたり

興味のあることはいくらでも

覚えるし、探求していくけど

それ以外は記憶にとどまらない


例:人の名前、歴史、英語…


話すことは、自分の気持ちを

快不快、好き嫌いの判断ができても

それ以上言葉にできませんでした。


読書感想文も苦手でした。


そのくせ、自分の興味ある事は

相手とかみ合わなくても

べらべらしゃべり続けることがあり、

私が注意しても伝わりませんでした。


言葉や気持ちのキャッチボールが

なかなかできず、

それゆえのイライラも

互いにありました。



そんな中、長男中3の時に

フラクタル心理学を学び始め

この時から大きく成長しました。


このことについては

これまでのぐろーいんぐ体験談で

お話させていただいております。



今回は、実際の長男への言葉に対する

安藤流の取り組みを3つご紹介します。


①とりあえず一旦、

息子の気持ちを受け止める

「~と感じてるんだね」


 または、言葉にできない時は

 息子の気持ちを代弁する。


→息子、落ち着いて聞く耳を持つ


→準備ができたら、新しい提案をする


 このステップを踏むとスムーズでした。



②家庭と学校以外の居場所を作り

 人と関わり、社会経験を積ませる


例)地元学区以外の習い事


 可能であれば

 大きくなったらアルバイト


→就労で社会に出る前に経験を積ませる


 親以外の大人に怒られること、

 失敗から学ぶこと


 子どもの成長する力を

 親がどれだけ信じられるかです。


※お子さんにより、この対応が最適か

 異なるのでご相談くださいね。



③実は私自身が聞くこと、話すこと

 書くことがとても苦手でした。


 そのため、思考整理して

 人に伝わる話し方、書き方ができるように

 専門の先生から学んで実践しています。


やがて、息子の言葉の力が

ぐんと伸びてきたのでした。



高校生になると

なぜ小6の時不登校したか

説明してくれました。



振り返ると、子育てが

上手くいかない時は、息子にばかり、

もっとこうなってほしいと思っていましたが


まず私自身がその姿を実践すると

最も効果がありました。



もちろん、それ以上に

自分自身が子育ての悩みで

参ってしまわないように


自分を精神的に安定させること

これがポイントです。



落ち込んだり、凹んだりは

誰でもあるので


長引かす、切り替えがスムーズにできると

いいですよね。


私も通ってきた道なので

気持ちよくわかります。


けれど、いったいどうやって?

と思う時は、

カウンセリングなどお役立てくださいね。


いっぽずつ歩んでいきましょう(^^)/