解説:かばねやみばあさんは、エネルギーの収支を合わせていた | からだと心を大切に アスペ子育て母からはじまる幸せ家族の作り方

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フラクタル心理カウンセラー
トータルマザープランナー安藤みずえ

トータルマザープランナー

フラクタル心理カウンセラーの

安藤みずえです。

(はじめましての方へプロフィール

 

先日いつもと違うスタイルで

 

 

かばねやみばあさんのおはなしを書きました。

 

 

かばねやみとは仙台の方言で

めんどくさがり、怠け者の意味です。

 

 

今日は、なぜ

かばねやみばあさんが

そうしていたのか、

 

またその結果

どんなエネルギーの法則が働いたか

解説を加えながら

書いていきます。

 

 

 

 

 

 

むかし、あるところに

かばねやみばあさんがいました。

 

このおばあさんは、

たいそう働き者のおじいさんと一緒になり

自分はあまり動かずに暮らしていました。

 

ほとんどの夫婦は磁石のように

真逆の性質を持ち

陰陽の対になっています。

 

 

 

そして、すぐ膝が痛いといっては

御身大事でできるだけ動かずに

 

膝が痛くなるメリットは?

動かずに休んでいられる、

周りが気を使って大事にしてくれます。

無意識レベルの自動操縦に

気づいていません。

 

 

 

都合が悪くなると

具合が悪いと言って

すぐ寝込むタイプ

 

何かをやらずに済む

正当な理由を作ります。

回避です。

 

 

 

周りの人は

またいつものことが始まったと

思っていました。

 

しかし、そう何度も繰り返すと

オオカミが来たという少年と同様

周りにはバレバレです。

 

 

 

体が弱いから仕方がないと

おじいさんは言いました。

 

気づいていても

どうせ言っても無駄と

あきらめています。

 

 

 

しかし、好きな踊りは

仲間と集まり

せっせと練習に励んでいました。

 (オーイ( ゚д゚)

 

本当に膝が痛むなら

踊りは無理でしょう。

都合のよい時だけ

治ってしまう

不思議な症状です。

 

 

 

そして、ペラペラお喋りが大好きで

誰彼構わず思ったことは

何でも口にしてしまうので

 

他者への配慮がない…

トラブルのもとになります。

 

 

おじいさんだけではなく

しょっちゅう周りの人と喧嘩ばかり

 

初対面の人ともべらべら喋る

今の時代なら

アスペルガー積極型の可能性

ありでしょう

 

 

 

ある日の朝も

「ゆうべ、おじいさんに

包丁持って追いかけまわされて

殺される夢を見た~」

と朝から大騒ぎ(◎_◎;)

 

現実と夢の話を混同、妄想です。

日頃の言動が

そもそも他者への攻撃です。

自分が攻撃していることを

深い心は知っているので

それが夢の中で返ってきました。

 

 

 

こうしておじいさんと

喧嘩が始まるのでした。

 

朝から喧嘩吹っ掛けられたと

感じるでしょう。

 

 

 

ある日、孫が聞きました。

 

孫もある意味

周りの大人が聞かなかったことを

言っています。

 

 

「おばあちゃん、それ言ったら

相手の人がどんな気持ちになると思う?」

 

「おらぁ、そんなのわがんね」

 

 

おばあさんは、

本当にわからなかったのか

そもそも関心がなかったのか

わかりません。

 

わかっていたら

言わないでしょう。

打つ手、策はないのか?

 

 

 

そんなある日のこと

真冬の寒い朝

いつもと同じように

庭に出たおじいさんが

中気(脳卒中)で倒れてしまいました。

 

 

半身が動かなくなり

しばらく養生所に

行くことになりました。

 

 

 

 

やがて春が来る頃

おじいさんは、家に帰れることが

決まりました。

 

しかし、体はまだ思うように

動きません。

 

 

 

その話を聞いた途端に

おばあさんは

「おらぁ、面倒見れない。やんだぐなる」

(嫌になる)と言い、

おじいさんが家に帰ってからも

しばらく寝込むのでした。

 

自分は人から与えてもらい

自分から人に与えることを

拒んでいます。

=エネルギーの搾取です。

 

 

 

ところが、元から働き者のおじいさんは

おばあさんをあてにせず

ゆっくりでも散歩に精を出し

 

きかなくなった片手に

胡桃を二つ握り動かし

手指の力を取り戻していくのでした。

 

元大工で職人気質のおじいさんは

毎日コツコツ積み重ねて

少しずつ動けるようになりました。

 

自分のために

自らエネルギーを出した分の

結果を受け取ったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

やがて布団の中から出てきた

おばあさんは

「おらが世話焼かないから

これだけよくなったんだ」

と言いました。

 

もう言葉が出ません…

 

 

 

確かにそうですね。

何でも世話してあげていたら

自分で動く力が

つかなかったでしょう。

 

人のお世話を必要以上にすると

その人が自分でできるようになる

能力を奪ってしまいます。

 

 

 

一見勝手に見えるおばあさんも

おじいさんの世話を焼かないことが

功を奏したのでした。

 

お世話を焼くことだけが

愛じゃないかもと

疑ってみましょう

 

 

しかし、めんどくさい、やりたくない

の思考を長年積み重ねると

自分が身動き取れなくなり

誰かの世話になるかもしれません。

 

長年自らエネルギーを出さずに

人のエネルギーを奪っていると?

 

 

 

自分で動けないということは

とても不自由な生活で

思い通りにならないことばかり

 

自分の心身の健康を

エネルギーの代償として

支払うことになります。

 

 

 

いったいなんて人生だったのだと

嘆くことになるでしょう

 

もっと早くに

自らエネルギーを出していたら

違っていたでしょう。

 

 

 

思考が現実化するとは

自分でも気づいていない

無意識の思考をさします。

 

エネルギーの収支を合わせるように

出来ています。

 

 

 

あなたの周りに、

あなたの中に

かばねやみばあさんは

いませんか?

 

自分のことは

自分が一番見えていません。

 

この記事を書いた

私の中にも

かばねやみばあさんがいるから

書けるのです。

 

そこを少しずつ

変えてきました。

 

 

 

人生のストーリーを

書き変える

カウンセリングを

行っています。

 

普段認識できていない思考を

キャッチし、

書き換えていくことで

現実が変わります。

 

エネルギーを先に出すと

受け取り、

人生の流れが変わります。

 

 

今日は辛口でした

(m´・ω・`)m …

 

 

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