かばねやみばあさん | からだと心を大切に アスペ子育て母からはじまる幸せ家族の作り方

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フラクタル心理カウンセラー
トータルマザープランナー安藤みずえ

トータルマザープランナー

フラクタル心理カウンセラーの

安藤みずえです。

(はじめましての方へプロフィール

 

今日はいつもと違うスタイル

 

かばねやみばあさんの

おはなしです。

 

かばねやみとは仙台の方言で

めんどくさがり、怠け者の意味です。

 

 

 

 

 

 

 

むかし、あるところに

かばねやみばあさんがいました。

 

このおばあさんは、

たいそう働き者のおじいさんと一緒になり

自分はあまり動かずに暮らしていました。

 

そして、すぐ膝が痛いといっては

御身大事でできるだけ動かずに

 

都合が悪くなると

具合が悪いと言って

すぐ寝込むタイプ

 

周りの人は

またいつものことが始まったと

思っていました。

 

 

 

体が弱いから仕方がないと

おじいさんは言いました。

 

しかし、好きな踊りは

仲間と集まり

せっせと練習に励んでいました。

 (オーイ( ゚д゚)

 

そして、ペラペラお喋りが大好きで

誰彼構わず思ったことは

何でも口にしてしまうので

 

おじいさんだけではなく

しょっちゅう周りの人と喧嘩ばかり

 

 

 

ある日の朝も

「ゆうべ、おじいさんに

包丁持って追いかけまわされて

殺される夢を見た~」

と朝から大騒ぎ(◎_◎;)

(それ妄想ですから)

 

こうしておじいさんと

喧嘩が始まるのでした。

 

 

 

ある日、孫が聞きました。

 

「おばあちゃん、それ言ったら

相手の人がどんな気持ちになると思う?」

 

「おらぁ、そんなのわがんね」

 

 

おばあさんは、

本当にわからなかったのか

そもそも関心がなかったのか

わかりません。

 

 

 

そんなある日のこと

真冬の寒い朝

いつもと同じように

庭に出たおじいさんが

中気(脳卒中)で倒れてしまいました。

 

半身が動かなくなり

しばらく養生所に

行くことになりました。

 

 

 

やがて春が来る頃

おじいさんは、家に帰れることが

決まりました。

 

しかし、体はまだ思うように

動きません。

 

 

 

その話を聞いた途端に

おばあさんは

「おらぁ、面倒見れない。やんだぐなる」

(嫌になる)と言い、

おじいさんが家に帰ってからも

しばらく寝込むのでした。

 

 

 

ところが、元から働き者のおじいさんは

おばあさんをあてにせず

ゆっくりでも散歩に精を出し

 

きかなくなった片手に

胡桃を二つ握り動かし

手指の力を取り戻していくのでした。

 

元大工で職人気質のおじいさんは

毎日コツコツ積み重ねて

少しずつ動けるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

やがて布団の中から出てきた

おばあさんは

「おらが世話焼かないから

これだけよくなったんだ」

と言いました。

 

 

 

確かにそうですね。

何でも世話してあげていたら

自分で動く力が

つかなかったでしょう。

 

 

 

一見勝手に見えるおばあさんも

おじいさんの世話を焼かないことが

功を奏したのでした。

 

 

しかし、めんどくさい、やりたくない

の思考を長年積み重ねると

自分が身動き取れなくなり

誰かの世話になるかもしれません。

 

自分で動けないということは

とても不自由な生活で

思い通りにならないことばかり

 

いったいなんて人生だったのだと

嘆くことになるでしょう

 

 

 

思考が現実化するとは

自分でも気づいていない

無意識の思考をさします。

 

 

 

あなたの周りに、

あなたの中に

かばねやみばあさんは

いませんか?

 

 

 

 

人生のストーリーを

書き変える

カウンセリングを

行っています。

 

 

  

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