こんばんは、安藤みずえです。
今日のブログタイトル
「雲外は蒼天なり」
文字通り
雲を抜けるとそこは青空
という意味です。
今日は夜も明けぬうちから
山梨へ登山に行きました。
その時に体験した
「雲外は蒼天なり」について
書きますね。
夜更けに
甲州盆地の夜景を横に
山道を走らせ、
登山口へ向かっていました。
そして仲間と合流
AM3:55 大菩薩嶺の山頂を目指し
ナイトハイクのスタートです。
吐く息が白い中
真っ暗な山道を月明りと
頭につけたヘッドライトを頼りに
歩きます。
時折、少し離れたところから聞こえる
遠吠え。
その鳴き声に
一瞬ドキリとしますが、
まるで縄張りに近寄るなと
聞こえる警戒の声
危険がないように
綿密に確認したコース通りに
登ります。
1時間後、山荘を通過し
徐々に明るくなり
山の峰に向かいます。
しかし、これから行く先は
流れゆく雲から大量のもやがかかり
真っ白な世界です。
5:40 日の出まであと10分
御来光を見たいと思っていたのに
雲が広がっていて残念でした。
足元の岩場に霜が降り、
時折霜柱があります。
濡れて滑りやすくなっているので
注意を払いながら歩きます。
やがて山頂の手前の開けたところで
朝食をとりますが、
歩くのをやめると
すぐ寒さが襲ってきます。
それでも流れる雲の隙間から
幻想的な太陽が
浮かび上がります。
そして、そこから予定のコース通りに
山頂を目指し、ぐるりと尾根沿いをたどり
下山することにしました。
下から見上げた時の予想通りに
見渡し悪く、真っ白の山頂
大菩薩嶺は
日本の百名山
山梨百名山ですね。
それから下りコースの分岐ポイントへ
戻りました。
ここも真っ白でしたが、
三脚立てて撮影スタンバイの人々
富士山のビューポイントなので
私たちも雲が晴れるのを待ちました。
今日は、秋晴れ快晴の予報
その場にいる誰もが
雲が晴れて富士山が一望できることを
望んでいました。
雲がどんどん流れ出します。
足早に流れる雲の隙間から
富士山がちらりと
その姿を見せます。
山のすそ野から吹き上げてくる
冷たい風
どんどん雲が流れていきます。
姿を見せた富士山に
寒さを忘れ
視界良好になるまで
待ちました。

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