今日はあるドラマから
気づいたことを書きますね。
原作は上橋菜穂子さんが書かれた
「精霊の守り人」という児童文学です。
世界各国にも翻訳されて
大ベストセラーになっています。
数年前にNHKのクローズアップ現代で
この作品について放送されていました。
本の中の世界観は、
リアルな姿が目に浮かぶ描写ばかりです。
そのために、
綿密に史実や地理を調べ
医療現場まで訪れて情報収集し、
物語を紡いでいきます。
読み手があたかも
ファンタジーの住人となるかのようです。
そして登場人物の台詞のなかに
人生の答えを示唆するような
深い言葉が埋もれています。
私は、子どもの頃から
物語を読むのが好きなので
精霊の守り人も一気に読んでしまいました。
そして、NHKで綾瀬はるかさん主演の
ドラマとして昨年から放映が始まり、
ちょうどシーズンⅡが始まりました。
潜在意識を学ぶとわかるのですが
自分の好きなストーリーとは
自分が見たいように見ています。



ここからは、
ちょっとマニアックな話になりますね。
そもそもフラクタル心理学の
フラクタルとは相似形を現しています。
似たような形状は
似たような機能を持ちます。
例えば、流しの下の排水管は
まっすぐではなく
ガランと呼ばれる
S字を横にしたような形状です。
これは排水の逆流を防ぐために
このような形をしています。
人の身体でいえば、
このガランは盲腸にあたるのです。
盲腸も目的や理由があって
存在しているのです。
さて、これを心理面に置き換えると
無意識の潜在意識下にある
思考パターンが
現象(出来事)となって表れているのです。
かなり前ふりが長くなりました

さてドラマのストーリーを
ざっくりまとめると
いのちを狙われた
特別な能力を持つ皇太子を
守りながら一緒に旅する
女用心棒バルサの話
↓
これを私がどんな風に見ていたかと言うと
特別な能力を持つ皇太子
=得意不得意が両極端なアスペっ子長男
皇太子を守り一緒に旅する女用心棒
=トラブル続きの長男を守り育てる母(私)

このようなフラクタル(相似形)
に気が付きました。
いや、そこから抜け出たから
自分が客観的に見えたのでした。
誤解がないように書きますが、
原作者の上橋さんは
ファンタジー冒険小説を書かれただけで、
私が上記のような
無意識レベルの自分を
勝手に意味づけ
解釈して見ていました。
ちょっとマニアック過ぎて
分かりづらかったらごめんなさい。
発達障がいを作る無意識の思考パターンは
複数ありますが、
かつての私のやり方を
ドラマの中に見つけました。
そこに気付いたので、
自分を変えていけたのです。
息子を変えようとするのではなく、
私自身のやり方を変えてきた結果
息子が変わったのです。
2月18日第4回ぐろういんぐで
安藤のアスペ子育て体験談を
少しお話させていただきますね。
ご興味ありましたら、
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