こんばんは、安藤瑞恵です。
今日、最初にご報告をします。
８月17日（木）仙台で開催予定だった
「発達障害のお子さんに頑張るお母さんの思考
講座」を都合により中止にします。
昨日、仙台で主催者の先生と
いろいろご相談した結果、
そのように決めました。
楽しみにしていてくださった方
大変申し訳ございませんでした。
改めて開催できるように
準備をしていきます。
・・・・・
今日は、子育てについて
書きますね。
今長男は、夏休み中で
せっせとアルバイトをしています。
自分のやりたいことを
叶えるために
お金が必要だからと
自分で決めて動いています。
アルバイトに関しては
ご家庭によって
いろいろお考えがあるでしょうが、
これは一つのケースです。
実は、高校生の時に
お世話になっていた塾の先生に
アルバイトを勧められました。
目的は、経験値を積むためです。
子どもはもともと視野が狭いのですが、
うちの子の場合、アスペっ子だったせいか
特に偏りがありました。
そこで、あえてバイトして
社会経験をして、
失敗して人に怒られてこいと
言われました。
確かにそれはあるな～と
思いました。
私に対して、反発心や甘え、
あ～言えば、こ～言う屁理屈男（息子）
人の話をまともに聞いていないときがありました。
そんな子が、学生生活を終えて
いきなり社会に出るよりも
その前段階としてのアルバイトです。
挨拶や電話対応、
人の話をメモする、
わからないことは自分から質問する。
ルーチン化された仕組みを覚え
動けるようになる。
注意されて言葉遣いも
直したようです。
学業とのバランスもありますが、
うちの場合はやらせて良かったです。
これは、親の自分が
自分一人でなんでもかんでも
私がやってあげなくちゃと
抱え込む習慣を手放す練習です。
我が子を親として責任もって
育てるのは当たり前だけど、
全部じゃなくて、少～し周りの力を
借りてみようということです。
お子さんの学年が小さければ
ご主人やおじいちゃん・おばあちゃん
ママ友も先生方も
いらっしゃいます。
今は夏休み中なので、
普段と違う経験を積む
チャンスですよね。
私は一番しんどかった時ほど
いろんな先生方のお力を
借りました。
大げさに言えば、
社会の懐に
育ててもらう。
いつか自分ができるようになった時に
自分が社会に対して還元していけば
エネルギーは循環して相殺されますものね。
与えてもらうばかりでは
奪うことになってしまい
心身の健康や、人のお世話など
何がしかの代償を支払うことになります。
私一人が抱え込んで
この子はここが苦手でできないから
と心配ばかりでは
親子で息が詰まっちゃいそうですよね。
また、子どもの姿が生意気に見えるときは
自分もゴーマンさがあるのだと思い、
できるだけ自分を客観視して
変えていきます。
そして、今どきの子は
ゲーム世代。
コミュニケーションツールの
役割もあるのでしょうが、
頭の中だけの仮想の世界です。
コミュニケーション力に
課題を感じているからこそ、
リアルな人の中でもまれろと
任せています。
うちは大学生なので、
自分で自分の責任をとる
練習をさせています。
（できる範囲で）
もちろん、お子さんの年齢や
タイプによって
対応は少しずつ変わると思います。
あ、そうそう
親である私も
あえてやったことないことに
挑戦しています。
子どもはちゃ～んと
親の姿を見ていますからね。
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