こんにちは、安藤瑞恵です。
昨夜はお友達の
パーソナルスタイリスト中原聖子さんの
遺言講演会を聞きに行きました。
聖子さんは2年前に専業主婦から起業され、
人気のパーソナルスタイリストさんとして
ご活躍されている方です。
そして前回も書きましたが、
遺言講演会とは
「明日朝目が覚めないとしたら
最後に誰に何を伝え残したいか?」
を語るという会です。
人生の棚卸です。
聖子さんは、
お仕事で活躍されていますが
次の新しいステージへ向かう時期が来たと
今までの制限を外すために
人生で一番やりたくない
この遺言講演会をやると
決めたそうです(笑)
お話の内容は、
誰の中にも思い当たるご家族への想いや
お仕事が忙しくなられるときの
気持ちの変化などで
とっても素直なお気持ちが
響いてきました。
カッコつけようとしないところが
カッコよかったのです。
その中で
心に残ったことがあるので
シェアさせていただきますね。
聖子さんは、もともと完璧主義で
こだわりを持ち合わせていたそうです。
(うちにアスペっ子がいるということは
私もかなりのこだわり派です(-_-;))
お仕事で職人タイプとして
追求されるのは、
もちろん素晴らしいことです。
しかし、行き過ぎたこだわりを
自分や他者に求めると
どうなるでしょうか?
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その行き過ぎを教えるかのように
何かしらうまくいかない
出来事が起こります。
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そして、そのこだわりの種は
いったい何だったんだろうと
記憶をさかのぼると
子どものころに思い当たることが
あったそうです。
ゼロ百思考という
やるかやらないか、
全く中間のない
黒か白しかない選択。
そして、自分が気に入らないことは
自分の未熟さを問題とも思わず
課題点を認めることもなく
なかったことにしてしまう
そんな記憶があったそうです。
何の努力もせずに結果にこだわる
タイプのお子さんだったと。
でもこれってね、
今の大人の私たちにも
大なり小なりあるんじゃないのかなって
思います。
これは、誰の中にもある
未熟な子どもの心です。
幼い時に親に対して
思っていたことが
今も無意識レベルで反応して
持ち合わせているのです。
私の望むことを理想通り
100%わかって満たしてほしい。
親だったら、当たり前でしょ。
そんなゴーマンさにも
気が付いていないレベルです。
赤ちゃんの頃は
自ら何もせずとも
当たり前に満たしてもらっていたので
子どものころの古い脳が
覚えていて反応するのです。
また、未熟な幼い心故
自分の思い通りにならないことは
自分を改めることすら思いつかず
自分の正しさを証明してしまう・・・
時に理想を求めるばかりに
完璧主義を言い訳にしたら、
動かない、やらなくていい理由に
なってしまいますよね。
また、人に求める以上に
自分を攻撃することも
あるでしょう。
(これ私やっていました汗)
より素晴らしいものを
探求する中で
黒か白しかない世界ではなく
他のカラフルな色の世界も
見えてきたら素敵だな~
と思いました。
聖子さんのお話の中から
ヒントをいただき
あれやこれや考える
またとない機会となりました。
話終えられてほっとした表情
遺言講演会とは、
これまで手放せなかった
古い生き方を手放し、
新しい生き方を選択する
ひとつのきっかけです。
ますますのご活躍を
お祈りしています。
ご一緒した皆さま、
とても楽しかったです。
ありがとうございました。
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