こんにちは、安藤瑞恵です。
お盆を実家仙台で過ごし
東京に戻る道中です。
みなさまは、どんなお盆休みを
過ごされましたか?
親しい人と一緒に過ごしましたか?
何か心に残ることはありましたか?
私は2つのことが心に残りました。
…………
まずひとつめです。
今年も実家の両親は
私達を大切に迎えてくれました。
食べたいものを用意して、
中高生になりすっかり大きくなった
孫達の成長に目を細めています。
みんな思いやりのある
気持ちのいい子に育ったと
喜んでくれました。
私が何気なく
◯◯が欲しいと言った
一言を覚えていて
買って持たせてくれました。
昔の私は怒ってばかりの
厳しい母がとても苦手でした。
心の中に闇がありました。
しかし今では、
親が厳しく怒らなければいけない子は
どんな子か、
客観的にわかるようになりました。
自分の非を認めず
正しさばかりを証明しよとうしていた
未熟な自分がわかったからです。
私は間違えていた。
そこから生き方を改めると、
あたりまえのありがたさが
見えるようになりました。
世界の見え方が変わりました。
……
そして2つ目です。
昨日は映画
「バケモノの子」を見ました。
見終わった後
心の中に火が灯りました。
これから見る予定の方は
ここから先は読まないでくださいね。
……
ざっくりしたあらすじです。
主人公の少年は
9歳でひとりぼっちになり、
バケモノの世界へ
迷い込んでしまいます。
そこで強くなりたい少年は
ある師匠に弟子入りをします。
相手に合わせることができず、
すぐ感情的になり、
はちゃめちゃな
大きな子どものような師匠。
しかし心はまっすぐです。
少年に剣の稽古をつける時に
「お前の心の中に剣があるだろう。
心の中の剣を使え」
と言います。
幼い少年は
その意味がわかりません。
そして、人間は心に闇を持つ生きもの。
バケモノの世界に災いをもたらすから
いてはいけない。
周りから人間の世界に戻れと言われても
どこにも居場所のない少年は
師匠のもとで修行をします。
やがて17歳、
誰もが認める
強い少年になりました。
また、自分の中の
心の闇の存在にも気が付き
恐れを抱きます。
この闇の力を使おうとする少年に、
師匠は
心の剣を使うことを
身を持って教えます。
……
心の闇とは
恐れや不安、悲しみ、孤独、
妬み、拗ねた心。
負の感情をガソリンとして
生きることを指すように
思いました。
それでは、
心の剣とは何でしょう?
心の闇と間逆なものでしょうか?
心の強さ、
自分を律する心、
熱く燃える心
まっすぐな想い…
少年は心の闇に飲まれることなく
心の剣を受け取ります。
……
誰の心の中にも
弱さや闇はあると思います。
それを十分知った上で、
闇を使うか、
剣を使うか、
選べる自分でありたいと
思いました。
あなたにとっての
心の剣は何でしょう?
なんのために使いますか?
今、変わりたいあなた
未来を切り開くために
心の剣を使いませんか?
今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございます。
……