こんばんは、安藤瑞恵です。
2013年10月13日の記事を
加筆修正しています。
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今日は「恨み饅頭」の作り方が
書いてある本をご紹介します。
出典 新版ひとりでできる
こころの手あて セルフケアノート
八巻香織著
読んでいて、
昔私もよく作っていたと
思い当たることがありました。
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材料: 小さい子どもの頃、
親に~してもらえなかった!
~された!
いつも私ばっかり…
ブツブツ…
ブツブツ・・・
という記憶の種
作り方はいたって簡単!
この記憶の種を饅頭の餡にします。
あとは、繰り返し何度も何度も
このシーンを思い出し、
再生します。
そうすると、その度に
この記憶の種の周りに
恨みという饅頭の皮が
雪だるま式に増えていきます。
ゴロゴロ…
ゴロゴロ…
ゴロゴロ…
繰り返し思い出すと
脳の中の海馬という
記憶領域にアクセスして
より強固な記憶になります。
繰り返しやる受験勉強と一緒ですね(^^)
記憶の定着化です。
きっと他の記憶の種もあったはずですが、
あえてこれを選ぶには
無意識のメリットがあります。
一体どんな意図・目的が
あったのでしょう?
親(人)のせいにできる。
自分でやりたくない。
自分は何も悪くない
自分は正しいと正当化できる。
未熟な子ども心の発想です。
大抵この恨み饅頭を作る時は、
本来の自分のやるべきことをやらず
回避している時。
未来に向かうことも
今この瞬間を大切に生きていない。
ようは、暇してるんです。。。( ゚ ▽ ゚ ;)
自分が昔やっていたから
よくわかります。
そして、この恨み饅頭は、
煮ても焼いても食えないんです。
作り出したら、パターン化して自動操縦。
雪だるま式に巨大化させました。
この恨み饅頭を持っている限り、
あの人にああされた。
この人にこう言われたからこうなった。
かわいそうな気の毒な私。
だから助けてよ!
⇒夫、大迷惑(汗)
子ども荒れる
本当にごめんなさいでした。
そのうち
いい加減、疲れ果てて
自分がバーンアウト
強制終了でした orz
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この恨み饅頭を作る=思考で他者への攻撃です
自分が放つものは、
そっくりそのまま
自分に返ってきます。
自分や家族が
トラブルに合うことが
続いていました。
ですが、未熟な子ども心を成長させて
恨み饅頭を手放すと
トラブルに合うことが
ほとんど無くなりました。
これからは、「喜び饅頭」を
作ります。
自分が、元気で幸せでいることが
周りの人々を幸せにします。
今日もご訪問ありがとうございました。
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