妹、好きですか? | からだと心を大切に アスペ子育て母からはじまる幸せ家族の作り方

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骨盤と心のバランストレーニング
母のトータルサポート
東京町田鶴川 MOMウェルネスラボ
フラクタル心理カウンセラー
トータルマザープランナー安藤みずえ

こんばんは、安藤瑞恵です。



作日は、マスターTAW中級3日目を再受講してきました。


そこで、妹に対する感情が大きく動きました。



私は3人姉弟の長女、


3歳下に妹、10歳下に弟がいます。


実は、子どもの頃妹が嫌いでした。


邪魔で邪魔でしょうがなかった。


(妹の方、ごめんなさい)


どこでも私の後をついてくるし


なんでも真似するし、


私が友達と遊んでいると混ざってきて


私の友達を奪ってしまう。。。


ような妄想に取りつかれていました。



たぶん、妹は自分で誰かと関わりを築けないから、


私自身は、自分で関わりを築けるから、


私のまねをして、ついてきたのでしょう。



おまけに母親から全くおそろいのワンピースを


着せられた日は、嫌で嫌でしょうがなかった。


いったいなぜ、妹とおそろいの服を着なければいけないか


虫唾が走り(ごめんなさい)


理解不能でした。



第一子(長男・長女)は、下の子が生まれるまで


常に親の愛情を独占していて当たり前でした。


あまりにも当たり前すぎて


その当然が分からなかった。



一口目を食べさせてもらったら、


その次も、最後までも食べさせてもらうのが


当然、当たり前。



一言言葉を話し始めたり、


一歩目、二歩目歩き出せば、


大注目されて当たり前の世界で


暮らしていました。


下の子は、そんなわけにはいかなかったはずです。



自分は、下の子が生まれるまで、


マイワールド・自分の天下でした。


例えると、私は本妻と信じて疑わなかった。


それが、ある日突然


妹だから、弟だから、仲良く暮らしなさいと


愛人2号、3号がやってくる。


本妻のつもりの私としては、


何一つ納得いかない。


一人占めしていた親の愛情が、


二分の一、三分の一に減り、


おまけに、お姉ちゃんなのだからと怒られて、


早く自立しろと甘やかされず、


妹・弟には手をかける。



なにもできない下の子の方が


お得かも・・・ と勘違い。


だったら、私も手を焼かせて


お得のように見える下の子のふりをしよう。


妹は、私から母親を奪った邪魔な存在、


だからいらっとして、いつもいじめていました。


すぐ泣いて、病気になったり、


そのたびに親の気を引き、愛情を得る手段は


ふてぶてしく感じていました。



でもね、思考が現実化するとしたら、


どうやら私は妹、弟が欲しかったらしい。


下の子を自分の子分にして


お姉ちゃん風を吹かせたかったのかもしれない。



自分より弱くて、劣っていて(年齢が低いから当然)


私の地位をあげる存在が欲しかったのかもしれない。



妹がいたおかげで、


人の面倒をみる能力がついたのかもしれない。



教えたり、人に合わせることを覚えたのかもしれない。


私の意のままになる遊び相手がほしかったのかもしれない。


本当は、早く自立したかったのかもしれない。


(結果として、大学卒業後すぐ上京しました)



私が小学校で学童に通っていたときに、


妹の分のおやつも欲しいと言って


(今思うと結構無茶言った)


わけてもらい、


帰ってから妹にお土産と言って


渡してたことを思い出しました。



自分がどこかで妹を望んでいて


かわいがっていたかもしれなかったのに


親を奪われたと思い、


妹の存在を許せず、


常に妹を下げて見ていた


自分の愚かさ、浅ましさを知りました。



妹に悪いことしていたなぁ。。。



ひどいお姉ちゃんだったのに


よく慕ってきてくれていたなぁ。。。



逆に妹がすごかったのかな



そんなことに、はじめて気づいた一日でした。


妹に 「ごめんなさい」 でした。



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