ABS樹脂パーツの接着実験だ! | 紙と格闘中…。

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主に紙工作。時には雑談。
最近は愚痴多めです。
日々ペーパークラフト・プラモデルに悪戦苦闘中。
そんな、頑張るオヤジの成長記録です。
 

テーマ:

突然の2部構成。(笑)

 

今日は買い物ツアー中に百均ダイ○ーに立ち寄り。

 

掃除用具を購入し… あるものも購入。

実は、昨日、あることを調べておりました。

百均のミニブロックで作ったオリジナルのものを接着して…

飾ってみたいという話が。

見た感じPS素材かな?って、考えずにコメを…。

PS用の接着剤で出来そうって。

帰宅してちゃんと調べてみると、実際は色付きのABS樹脂。

これはいかんと、ちゃんと調べてみました。

ABS専用の接着剤がタミ○から発売されて… ん??

どうも評判がよろしくない…。

って、接着出来なかったってこともあったようです。

専用なのに。(謎)

が、そこのサイトである実験をされていました。

なんと、クレオスの流し込みタイプの接着剤ならABSでも…

PS用で接着出来るって…。(驚)

それは聞き捨てなりません。

ってことで、実験です。(笑)

イルカくん登場

買ってきたのはイルカくん。(笑)

接着剤はMr.セメント流し込みタイプの”SP”黒。

それに近い成分のタミヤセメントの流し込み速乾タイプ。

表記上の成分の並びが異なるのでタミヤの方は期待薄。

とりあえず…
確認っと
素材の確認をしておかないとね。

ABS樹脂となっていますね。

ガンプラのものとは細かい成分が異なるとは思っています。

ただ、大ざっばなくくりでは同じ。

これで接着出来るならガンプラでも… ですね。 

せっかく買ってきたので…
せっかくだし…
組み立ててみました。

これを接着しようかな?と思ってましたが、余剰パーツが…。

それらを使って実験してみましょう。

実験開始

動画では”S”のタイプを使用してました。

成分は”SP”でもほぼ同じなので行けるはず。

少し隙間を作って…
ぬぉ!
点付け。

ん?

何か溶けてない??

力を掛けて圧着…。
ぬぉぬぉぬぉ~
ウニョってる~~。

ABSも溶かしているってことでしょう。

5分ほど放置して動かして… って、しっかり接着出来てる。

PSもABSも接着出来るならこれ一択でよさそうです。

そして、Mr.セメントより高価なタミヤセメントの実験も…
こっちでも実験
始めましょう。

各成分の比率が両接着剤では異なっています。

PSと同様、接着力が弱い可能性がありますがはたして…。

隙間に点付けして…
お~~
お~、こちらも少し溶けているっぽい。

圧着すると… あれ?ウニョらない…。

少なかったかも。

いやいや、同じくらい… って、付いてる筆が細いからなぁ。

ただ、ここまで溶けているので5分くらい置けば…
おっ?
あれ?取れた。(笑)

接着力はPSを接着したときと同じくらいですね。

力のかかる部分には難しそう = 関節には不向き?

ガンプラなどの関節部分にはMr.セメントSかSPを使いましょう。

せっかく分離出来た(オイオイ)ので…
でも…
状態を確認。

しっかりと流れ込んでいた状態のようです。

表面が溶けているので、力のかからない部分ならこれでも…。

 

実験結果

 

ABS樹脂同士の接着にはMr.セメントSまたはSPで問題なし。

ABS用の専用接着剤より入手しやすい商品。

コレ一択でいいんじゃね?っていう結果となりました。

値段的に割高のタミヤセメント流し込み速乾タイプ。

わざわざこちらを購入する必要は…。

急ぎの時にタミヤセメントしか売ってなかったというときくらいかな?

 

これにて第1部終了。

 

第2部は紙の方です。

では後ほど~。