今、今井むつみさん界隈を探索しています。

2024年新書大賞1位「言語の本質」を読みました。

絶賛されている本です。

でもちょっと私には難しいところがある。なんとなく頑張って最後まで読みました。

みんなに「わかりやすい」と評判の本が難しいと告白すること自体、とっても恥ずかしいです。分かりたい。全部の内容がすっと入ってくるようにしたい。

 

少し温めることにしました。多方面からアプローチすれば、理解しやすくなるかも。

YouTubeで、記念講演やゆる言語ラジオなどをちょこっと聞きました。

他の著書「「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?」「学力喪失」も読みました。「きょう、ゴリラをうえたよ  愉快で深いこどものいいまちがい集」は楽しく読みました。どの本もわかりやすく書いてありました。

特にお子様をお持ちのお父様お母様にオススメなのは「親子で育てることば力と思考力」。専門用語なしに、私たち向けにやさしく書いてくださっています。

 

 

 

今井むつみさん界隈を探索しているうちに、「スキーマ」「ブートストラッピング」「アブダクション推論」「記号接地」などの用語が、少し私に近寄ってきてくれた気がしました。

 

あれやこれやとめぐり、もう一度「言語の本質」に帰れば、1回目より入りやすくなっているに違いありません。

 

YouTubeを聞いていたら

今井むつみさんが「それでいいんだよ~」とお話していました。

なんとグッドタイミング。

わからないはわからないままでよい、頭の隅に置いておいたまま進んでいってよい。わかってくるときがくる、とこの動画の中で、最後の方にお話ししています。

 子どもが受験の時、大好きだった塾の先生も、仰っていました。

受験勉強は、らせん階段をのぼるように学習していく。あっちでもこっちでも同じことが出てくる。その都度理解が深まってゆく。1回で完璧でなくとも大丈夫、と。


図書館ではいろいろな本が借りられるし、ネットを検索すればわかりやすい教材がどんどん出てきます。興味を持ち続け、自分のペースで、ゆっくり勉強しよう。