昨日つくんこで百町森の話題が出たので、久々に百町森のPR(回し者?)。
今でこそ、絵本とおもちゃのお店は、いろいろなところにありますが、
1979年(私11歳)、柿田友広さんは、当時としては珍しい、絵本とヨーロッパの玩具を売るお店「百町森」を開店。今でこそ有名なお店ですが、当時は世の中がついていかず、経営は大変だったようです。
そのうちスタッフ相沢康夫さんが積み木に夢中になり、積み木おじさんとなり、果ては、スイスの積み木メーカー「ネフ社」のデザイナーとなり(今はスタッフではなく、独立していらっしゃいます)百町森は盛り上がりを見せます。
百町森のHPをのぞいてみてください。見るだけでも楽しいですね。
紹介しているおもちゃ、一つ一つが高いので、衝動買いをせず、ゆっくり吟味して買うことができます。
絵本の紹介も、もちろんロングセラーを中心として安心感があります。ジャンル分けが独特で、カテゴリーごとに見るときには、宝箱を開けるようなワクワクドキドキ感が✨
オーナー柿田さんは、今はオンラインでのおもちゃの学校に注力しているようです(有料配信)。
そして、相沢康夫さんは、積み木おじさんとしてご活躍。
そして、私の一番のおすすめはこれだ!
柿田さんの本「プーおじさんの子育て入門」(エイデル研究所)がもう品切れとなった今、ここで無料でいつでも読めるのはお得です。
おもちゃの方は相沢康夫さんの本「好きッ!」「まだ好き…」(エイデル研究所)でいろいろと紹介しています。これを読むと、自分では十分遊びこめないのに、欲しいおもちゃばかりが増えてしまうのですよね。結局我が家はお外の木の棒、石ころ、葉っぱ、そして、私の作ったお人形、積み木、そんなもので十分だったような。
積み木は、フレーベル積み木が美しくて正確ですが、ものすごく高い!
我が家は、代わりにキッズいわきぱふのパフ積み木(段ボール入)を買っていました。フレーベルほど精巧ではないけれどそこそこ正確、十分ですよ、という説明でこれを買いました。キッズいわきぱふのHPは、百町森より地味ですが、このカタログも楽しい!ですね。
百町森に戻ります。
もう一つ特徴的なのは、プレイオン。
お店に行くと「プレイオン」という親子で遊ぶお部屋があります。乳児のおもちゃから、大人も楽しいゲームや積み木まで、たくさんのおもちゃがあって、60分1人300円(親も子も)で入室できます。ここで気に入ったおもちゃを買って遊びこむのがよい買い方です。静岡に行くついでがあったら寄ってみたいですね。
とにかく、HP のどこを覗いても魅力的💛久々に見たHPは本当に充実しています。
私も一度、百町森に遊びに行きました。その時は、まだプレイオンの構想を練っているときでした。これは懐かしい私の思い出。
とはいえ、お金がないと、こんなものも買えません。
お金がないとよい子育てができないというのでは困ります。
図書館や家庭文庫でたくさん絵本を借りましょう。
たくさんわらべうたをうたいましょう。
たまには、味のある、へんてこな人形をつくってあげましょう。
工夫すれば、お金がなくても豊かな子育てはできるはず。
お金がなくても工夫して、楽しい育児だな、と納得がいく、
私の大好きな子育て本はこちら☟
「お母さん」目線で書いた、子どものことを思う、優しさ溢れる本。
これは、柿田友広さん「プーおじさんの子育て入門」の中で紹介されていた本です。
つくば市の図書館には置いていないそうなので、つくんこの皆様にはお貸しします。