昨日から今朝にかけて、雨が降ったり止んだり。今日だけ気温が低いです。

たまには児童館でやるのもよいかな?

 

こんな日には、外では遊べない小道具も少しばかり持っていきます。

 

先週うたいそびれてしまったので、もう子どもの日はおわってしまったけれど

♪こいのたきのぼり♪

ひとりひとり、好きな色の鯉をのぼらせました。

 

おうちにある廃材で、簡単に作ります。

 

いつも

おうまさんに乗るうたと言えば、♪うまはとしとし♪が定番ですが、

 

おなじようなうたに、♪おんまさんのおけいこ いちにでさん♪というのがあります。

短いのでうたいやすく、何度でも繰り返せます。

 

 

どんなおうまさんがあるでしょう。

①膝乗せ

②すねのせ

③四つん這いのおうまさんの上

④片膝乗せ

⑤おんぶ

⑥肩車

いろいろな方法があります。今日は、①~⑤まで、いろいろなおうまさんで楽しみました。みんな上手に四つん這いのお母さんの背中にまたがって乗れて、楽しそう~。ぜひ、おうちで、お父さんに頑張ってもらいたいおうまさんの数々です!

 

幼い子のわらべうたは、

遊ばせ遊び(やってあげるうた)

遊びうた(自分であそぶうた)

という分類法があります。(『明治図書「新訂 わらべうたであそぼう 乳児のあそび・うた・ごろあわせ』より)

しかしながら、保育園の0歳~1歳のお子様のクラスに入らせていただくようになって、10年くらい経つでしょうか。観察していくと、わらべうたをうたうと、成長に伴って、教えなくとも、自由に拍を体で表現するようになってくるのがわかってきました。

そこをうまく手助けして、みんなでわらべうたを楽しみたいな、と思うようになりました。つまり、幼い子のわらべうたは、「拍を体で表現する」ことです。

手で膝をたたいてもよいし、体を揺らしてもよい、お手玉や布を使っても、とにかく、拍を感じながらみんなで一緒にできると嬉しくなります。

 

今日は、先週に引き続き、おたまじゃくしとかえるのお手玉に登場してもらって

 

お手玉を使ってぴょんぴょん跳ねさせた後は、

お母さんのおんぶでぴょんぴょんしてもらって、

自分でやってみたり、あそんでもらったりして、1つのわらべうたをいろいろな角度から体で感じてもらいました。

 

成長に応じて

こもりうた→やってみせてあげるうた(ちょちちょちあわわ、など、みせるだけでもよい=あやしうたという)→やってあげるうた(とうきょうとにほんばし、うまはとしとし、など、いわゆる遊ばせ遊び)→自分でやるうた(つくろうつくろう、せんべせんべやけた、など、しぐさ遊び)→ゲーム性のあるうた(もぐらどんの、どんどんばし、など、集団遊び)

と発展していきます。

この中で「自分でやるうた」が、しぐさ遊びの前段階として、ただ、拍を感じる、という楽しみ方があるのではないか、と思い、最近は積極的に取り入れるようにしています。

 

育休制度が充実するにつれ、つくんこ♪わらべうたや子育て支援の場の、お子様の年齢層も下がってきました。

どんな年齢の子がいても、わらべうたの楽しみをみんなで共有できたらいいな、と思っています。

 

ほんじつのうた♪ととけっこう♪つくんこするものよっといで♪まるくなれ♪つくろうつくろう♪だいこんつけ♪うまはとしとし♪おんまさんのおけいこ♪ゆきこんこん♪きゃあろの♪こいのたきのぼり♪せんべせんべ♪ひとつひよこ♪かえるがなくから♪さよならあんころもち♪

 

ほんじつのえほん「きんぎょがにげた」

 

 

ふだん、外で絵本を読むときには、こんな読み方はできません。だからこそ、今日!

床にぺたんと絵本を置いて、まわりをみんなで囲んで

「どーこだ!」すごい集中力で、みんなで楽しみました。

 

今まで、読み聞かせでは、読んでもみんなが前に出てきて、指差しを始めてしまうのでひっちゃかめっちゃかになり、読み聞かせには向かない本、とあきらめていましたが、

今日の「きんぎょがにげた」は最高に楽しい時間でした。

 

 

つくんこ♪わらべうたでは、一緒にあそんでくれるお友達を募集しています。

うたは、毎回おなじみのうたをうたうほか、春夏秋冬、季節に合わせてご用意しています。

1歳未満の方は、保護者の方が一緒に楽しみ、うたに親しむことからスタートです。成長とともに反応がどんどん変わっていきますよ。つくんこ♪わらべうたで、心のアルバムを増やしていきませんか。

 

『0・1・2からのわらべうた』わらべうた集 好評発売中。500円也。

500円+送料で、遠方の方もご購入いただけます。

tukunko1999@yahoo.co.jp までご連絡ください。

 

クーヨン5月号はつくばの人々が載ってるよ!見てみてね。