私は、子どもが2歳・0歳の時から、わらべうたの会を始めました。

 

『わらべうたの会♪つくんこ』

最初は遊ぶだけでした。

「歌詞がないとわからない」と言われました。

歌詞を配ったところ、「歌詞だけじゃわからない」と言われました。

楽譜付きのわらべうた集を作ったところ、「楽譜だけじゃわからない」と言われました。

楽譜に、録音したCDをつけまして、やっと何も言われなくなりました。

それでも、楽譜とCDだけでは遊び方が今一つ伝わりにくいと思い、YouTubeで動画化して今に至ります。

 

わらべうたの会♪つくんこでは、初回に楽譜とCDをお渡ししていました。

▼入会セット

イメージ 1

 

この手作り感、味があっていいですね💛

しかしながら、もういい加減、残数を確認しながら、

ひそかに「新しい方が入ってくるから、このセットを作らなくっちゃ」

と憂鬱になる自分に、矛盾を感じていました。

 

『ながれやまわらべうた♪ともの会』は昨年より始めました。

誰でも気軽に参加してもらい、わらべうたを好きになってほしいとの思いから参加無料です。でも、覚えたい方には覚えてもらいたいので、毎月うたったうたは、カードにして一部100円でお売りしていました。

 

カードはフォルダーに入れて、毎日身近に置いて遊んでほしいな、と思って作りました。

でも、ほとんど購入してくださる方はいません。

なのに、毎月作り続けるのも、疲れてきました。

 

最近はCDプレイヤーがない方も増えています。CDはあまり喜ばれないみたいです。

 

今まで、こつこつ、YouTubeにわらべうたの動画を撮ってきました。

これを生かし、この際、毎年どこかで必ずうたっているうたに全部QRコードをつけて、1冊のわらべうた集にまとめてしまおう、と思いました。

作るまでは大変ですが、一度作ってしまえば、いつでもどこででも使えます。頑張りましょう泣き笑い

 

頑張って、頑張って、頑張って

 

らららん♪ろろろん♪できた♪できた~おねがい

歌詞に、うたがYouTubeの動画で確認できるQRコードを並列表記しています。

巻末にはうたの五十音順のindex付。

欲を言えば遊び方や年代別もあったらいいのですが、決して一対一の関係ではなく、遊び方も年齢に合わせていろいろありすぎて、これは難しい。

 

原稿は、私の最近のお気に入り『デザインAC』で作りました。フォントも豊富にあり、QRコードをつくるのも簡単。たくさんのデザインが用意されていて、使い勝手も良好です。

 

 

 

原稿を作ったら、今度はプリントパックで冊子を注文します。

データをウェブで入稿すれば、格安で、すぐに、大量に届けてくれます。仕上げもきれい~ラブラブ

 

 

プリントパックの無線綴じ冊子だと、表紙もいろいろな色を選べ、本文のページの紙もいろいろなタイプから選べます。

今まで、自力で、家のプリンターを使って、時間をかけて作っていたのが馬鹿馬鹿しくなります。

 

全部で28ページ、145曲のわらべうた集になりました。

もっと曲数を絞って、どのうたもうたえるほうがいい、とも思ったのですが、

あのうたはあの子がああだった、このときはこうだった、とそれぞれのうたにみんなとの思い出があって、絞ることができませんでした。

みなさん、こんなに見て嫌にならないかしら。

 

頑張った割にはコンパクトにまとめられてしまい、そんなに手が込んだものにはみえません。

ぺらぺらの冊子でした。きれいにできたのは嬉しいけれど、努力の跡が表れないのはちょっとがっかり。