つくんこ♪わらべうたでは、毎回、絵本を読む前に、みんなの視線を集めるためにうたっているなが~いうたがあります。

このうたをうたい終わるまでに、それぞれが見える位置に移動してもらい、気持ちを集中してもらいます。

 

このうたは、もともと手合わせうたとしてうたわれていたようです。

昔は、歌詞に合わせて、もっと複雑に遊んでいたようですが(「日本のわらべうた 室内遊戯歌編」尾原 昭夫さん著、文元社 67ページ)

近藤信子さんのわらべうた勉強会で教わった遊び方で、YouTubeでは娘と遊んでいます。

 

NHK朝ドラ「ブギウギ」では、主人公と友人が上京し、幼いころに遊んだ「ひとつひよこ」でお互いを慰めあうという話が出てくるそうです。

そのシーンを撮るにあたり、

この遊びが、聞き書きとしては残っているものの、伝承者が見つからなかったそうなのですが、調べていくうちに

私のYouTubeを見つけてくださり、(多少脚色はされるそうですが)この遊び方と大阪に伝わる歌詞で、映像化され、放映されることとなりました(11/6、11/17)。

少なくとも、だいろくねんね→たいろくないない、となっているようですよ。

 

採用に至った、建築学者 谷直樹先生(現 大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)館長さん)とのご縁に感謝いたします。

 

楽しみです。